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「今めかしい」とか「けざやか」などの音色とユーモア

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古語辞典をめくっていると、和楽器の音色に血が共感するのにも似た、ゾクゾクッ、を味わうことがあります。時間がたっぷりある時には、古語辞典で遊んでみることをおススメします。まだまだたくさんの言葉と出逢いたい。成長するにしたがって人の感情は複雑にもシンプルにもなります。ですからたっぶりと感情表現するためには、いくら自分に言葉をインプットしても、常に新しい言葉が必要なのです。

私は今、月に一回『源氏物語』を読む会に参加しています、というある人。高校時代に習った時にはわからなかった、紫式部の宇宙観、美意識、洞察力、想像力に触れ、読むほどに魅せられていきます。千年近く前に書かれた物語なのに、テーマが現代的で、語調もモダンです。しつこいことを「くだくだしきこと」と言ったり、ほうっとしていることを「ほけほけしう」と表現するその音色にユーモアを感じます。

「今めかしい」と「けざやか」

その中で私が日常語に使いはじめているのが「今めかしい」と「けざやか」です。「今めかしい」には若々しいというニュアンスも入っています。「けざやか」は「あざやか」よりもさらにキッパリと美しい様子を表しています。「今めかしい」は「古めかしい」の反対の意味ですが、なぜか「古めかしい」のほうが活躍し、「今めかしい」は脇へ押しやられてきたようです。

近年は、男性が女性化して、女性が男性化しているような傾向があるようですが、女性でもさっぱり、きっぱりしている人が増えたような気がします。いい意味でサバサバと、女々しくない。非常にいいことです。「今めかしい」や「けざやか」を使うチャンスの少なかった封建社会を飛びこえて、平安時代と現代がコミュニケーションしたら、きっと紫式部は面白がるでしょう。これからは今めかしい女やけざやかな女が増えていくはずですし。「今めかしい」や「けざやか」といったような昔の言葉を使ってみるのも、面白いと思います。

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