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医療

医科大学病院の手術が長い理由-安全性が高いわけではないらしい

投稿日:2014年11月24日 更新日:

患者の家族にとってはたまらない話かもしれないが、外科医を育てるためにはやむを得ないことであるようだ。
だから大学病院で手術を受けるのは、一般病院に比べて安全性が高いわけではないのだ。もちろん、単純な手術ミスなどは少ないようだが。

腕の立つ外科医は、手術で手を抜けるところは手を抜き、手をかけなければいけないところにはきちんとかけるようだ。外科では手術をいかに早く終わらせるかが、優秀であることの証明になるという。「第一外科のA先生は〇〇のオぺ(手術)を三十分で終わらせたって話だよ」。外科の医師の間で話題になる一つは手術時間のこと。

腹を開ける手術なら腹式呼吸ができないから、肺に負担がかかってくる。肺の換気が悪くなり、老人や体力のない患者などは術後に肺炎を起こしやすい。だから、省けるところは省いて早く手術を終わらせるほうが安全で、順調な回復にもつながるようなのである。

手術は時間をかけてていねいにやるのがベストではない。手際がよいとは、このバランス感覚がしっかりしていることをいうのであるそうだ。出血もするし、麻酔をかけるから人工呼吸が必要になり、体に通常では考えられない負担がかかる。本来なら外気にさらされることのない内臓があらわになるのだから、体にいいことはない。

学生たちに手術を見せて教育する

学生たちに手術を見せて教育するから、総じて手術時間は長くなるらしい。大学病院には腕の立つ外科医が多いから、短時間で手術をあげようと思えばできないことはない。しかし、実際にはそうはならない。どのくらいゆっくりやるかといえば、優秀な外科医がいる有名な一般病院に比べると二倍から三倍の時間をかけるという。

開腹してから執刀の教授が病巣の説明をし、それから切除。ほかの切除法などの解説もあった助からない末期の肺ガン患者で、体力も手術に耐えられるかどうかギリギリの状態だった。。術中、一時心臓が停止したけど、教授はあわてずにマッサージをして蘇生剤を投与した。それも説明を加えながら。患者は蘇生したが、術後に亡くなってしまった。なんて話もあるようだ。

もちろん患者はそんなことは知らない。手を抜けるところを省略せずに、教科書的な手術をするからである。身内に同じような手術を受けた人がいて、手術時間が多少長いと思っても、無事に終わればていねいにやっていただいたという感じだろう。

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