雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

政治

イギリスは侵略的な意図はなく他国を犠牲にして自らを利する欲望はない

投稿日:

高い評価を得ている歴史家で政治解説者のロバート・ケーガンは、異なった説明をする。ヨーロッパは被害妄想で陰謀好きな反米主義の虜になっており、それが熱狂的なことが問題だ。ヨーロッパはしばしば貧欲さに突き動かされ、人の誠意を信じないヨーロッパ人には、アメリカの外交政策を支配する理想主義の重圧が理解できないからなのだ。ヨーロッパ人はなぜか、アメリカの指導者たちの独特な理想主義を理解し損ねてきた。一体なぜそうなのか。これはまさしく自明の理なのに?

イギリスは中国に力ずくで市場開放を迫っただけでなく、その巨大な麻薬密売事業を通じて、帝国の制度をより広範に維持するためにもアへンの生産を必要としていたのであり、そうした全てはイギリスでは当時よく知られていたことだった。

イギリスはこの崇高な使命を完遂しなければいけない。それによって、ヨーロッパ大陸で誰誘の的にされても構わない、とミルは書いた。ミルはイギリスが一大事業に積極的に取り組むことを、とりわけインドを更に征服することを強く勧告していた。

イギリスは他に類を見ないだけでなくほぼ完全無欠

ミルの見解では、イギリスは他に類を見ないだけでなくほぼ完全無欠であり、侵略的な意図はなく、他国を犠牲にして自らを利する欲望などもたない。この国の政策は非の打ちどころのない賞賛すべきものであり、一九世紀における非人道的行為を終わらせようと決意した理想的な新世界だったのだ。

イギリスが真の意味で世界における斬新な存在であり、他国のためだけに行動する稀有な国であることを、彼らが理解できなかった。その問題は排誘される原因になりうるはずがなかった。むしろ、大陸のヨーロッパ人は我々に対する反感を播き立てているのだと、ミルは書いた。

イギリスは平和のために尽し、野蛮人が侵略してきて、余儀なく勝ち戦という結果になったとしても、イギリスは活淡として犠牲を払う。そして、その戦果は全ての人類と平等に分かちあい、その中にはイギリスが征服し壊滅させた野蛮人も含まれるが、それは彼らのためでもあるのだ。

-政治

執筆者:

関連記事

no image

サダムフセインをアメリカがさまざまな形で援助してきた

圧制者は一九九一年の暴動を鎮圧することを許可された。一九九〇年八月にフセインが非協力的になってからは、政策とロ実は変わったが、ある要素だけは変わらず持続した。レーガンーブッシュ一世の時代(実際にはそれ …

no image

粛清は誤った人間が行えば犯罪だが

二〇〇三年五月には、イスラエルの二人の主要な人権派弁護士が、アルアクサ第二次・インテイファーダが続いた二〇〇〇年一一月から二〇〇三年四月までの期間にイスラエル国防軍が実行した全ての粛清と全ての暗殺未遂 …

no image

クウェートの石油生産と投資からの利益に大きく依存していたイギリス

ナセルは非同盟運動を支えた人物であり、彼の影響力は他国にも及び、独立の機運を促すのではないかと恐れられた。中東では悪漢はナセルであり、狼狙した米英の指導者からは新しいヒトラーと呼ばれていた。こうした不 …

no image

ンゲマ大統領は残忍さでは上位にランクされる人物だが

ウズベキスタンのイスラム・カリモフ、トルクメニスタンのサパルムラト・ニャゾフなど、中央アジアの独裁者たちも顔を揃えている。かつての友が並ぶ、ならず者のギャラリーが世間から忘れられるにつれて、新たなお気 …

no image

アメリカの外交政策の孤立主義

トルーマンは政策変更を説明するに際して、ギリシャ、トルコへ援助を提供することで地中海東部でのバランス・オブ・パワーを維持する必要性については語らなかった。その代わりに彼は、世界中いたるところで自由を謳 …