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医療

医学博士取得にこだわる理由と肩書きへの敬意

投稿日:2014年11月18日 更新日:

医学博士号の審査のシステムに欠陥があることはいうまでもないという。研究論文として本当に優れたものを書いて研究者に与えるものであるなら、医学博士も意味があろうが、現状では論文の内容にはほとんど意味がないようなのだ。学内審査だけで博士が作り出せるというところが問題だろうし、博士論文の医学的な意味のなさは医者なら誰もが認めるところであるという。

医学博士を取得するまでは、医局員は何があっても黙って教授に従うしかないという、いわゆる白い巨塔の昔ながらの仕組みである。それほどまでしてなぜ医学博士を取得しようとするのか、一般の人には理解しがたいものがあるが、反面、まだまだ世間では医学博士という肩書きに敬意を抱く人の多いことも事実である。

医学博士という肩書きは、世間に対してはありがたい、どこか権威付けになるものであると、つくづく思う人は多い。医学博士はみなが取るから、自分も取るという意識が強いというイメージがあるが、医学博士という肩書きはむしろ、大学病院という権力の外へ出たときに、威力を発揮してくるもののようだ。それを教授は十分に理解しているのだ。

肩書きがあったほうがいい

肩書きのない医者よりも肩書きがあったほうがいいということを十分にわかっている。だから医局員にそれを取らせようとするし、そこには謝礼というものが生まれてくるらしい。教授のなかにはかたくなに、その謝礼を断る人もいる。しかし、まだまだ一般的には謝礼は存在するという噂だ。

主任教授は自分のところの医局員の書いた博士論文を、教授会で説明し、他の教授から同意を得る必要がある。そのための謝礼という形で、五十万くらいの金を渡すのが一般的ではないかという。さらに、開業したあと、医学博士を取得するために、医局に残っている友人に頼んで論文をまる書きしてもらうこともあるようだが、この場合は百万円の謝礼が平均的なところだという。最近ではこういったことは減ってはいるが、博士号に関しては、教授の収入源に転っているという噂だ。

医学博士論文は、主任教授の申請許可が下りて初めて、学内の審査に出すことができる。だから主任教授のOKが出ない限り、医学博士号は取得できないということになる。そこに医学博士審査に関して絶対的な主任教授の権力が生まれる要因がある。

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