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医療

医学部の授業ってどんなことをするの?

投稿日:2014年11月20日 更新日:

医学部六年間の一般的なカリキュラムを示すと、一年では基礎科学と呼ばれるものが中心である。六年間の医学教育を経て、傲慢で、特権的な意識を持つ医者に変わっていってしまうのが、多くの医学部の教育システムである。自然科学系では生物学、物理学、化学、数学、スポーツ科学、特別教育として医学概論、セミナー、外国語は英語、ドイツ語、フランス語など、人文社会科学として歴史学、社会学、法学、哲学、文化人類学などを受講する。

六年では大学によって違うが、医師国家試験対策の授業に切り替わったり、臨床系の講義を受けたりする。五年では臨床実習が始まり、BSL・ベッド・サイド・ラーニングといって五、六人のグールプに分かれ、各病棟を回ることになる。四年では臨床系の講義が始まる。内科学、外科学、診断学、小児科学、精神医学、麻酔科学、産婦人科学、放射線医学、医療管理学、脳神経外科学、眼科学、皮膚科学、形成外科学、救急医学、臨床薬理学などがある。さらに内科、外科は専門分野別で講義される。

一年には情報科学のような授業も行なわれるが、基礎医学が多くなる。解剖学、生理学、生化学があり、三年では衛生学、薬理学、微生物学、免疫学、法医学、病理学などがある。これだけでも、六年間で医学を学ぶということがいかに困難であるかわかるだろう。

出席率は驚くほど低いが

国立系大学医学部の授業の出席率は驚くほど低いが、実習になると他の学部に比べて出席率は上がる。国立系大学の医学部の授業では、教授が最先端の研究を説明して終わってしまうこともあるという。

一方、私立大学医学部の学生たちは授業への出席率が驚くほどいい。それは医師国家試験という最終をクリアしなくては、医学部に入った意味がないからだ。とくに新設私立医大では、医師国家試験合格のための授業という意識が、学生にも教える側にも強い。

古いカリキュラムでは、入学後の二年間は高校の授業の延長のようなものをやって、医学部に入った学生の意欲をなくしていた。最近ではどこの医学部でも大幅にカリキュラムを変えて、教養課程を減らし、解剖学などのいわゆる基礎医学と呼ばれるものを一、二年の授業で受けられるようにしているらしい。

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