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医療

医学の進歩-新しい試みを行なった医者はアウトサイダーとなる

投稿日:2014年11月20日 更新日:

一番新しい医学の試みを行なった医者は、みな狂気やアウトサイダーと見なされた。事実、世界で初めて心臓手術を行なったドイツの外科医レーンは、当時のヨーロッパの外科学界を支配していたビルロートに激しい非難を浴びている。いつでも新しい試みは、医者の名誉欲、研究への好奇心が推し進めてきた。しかし、これからはそれだけで医学が進歩していくことは許されない時代になりつつあるのかもしれない。

学用患者という言薬があり、医学教育のために入院させ、入院費はタダにするかわりに、医学部の講義のとき、病気の症状を学生たちに見せていた。そこには、患者の人格を無視した、研究者の恐ろしい姿があった。医学はそういつた傲慢さのなかで、新しい治療方法を開発してきたこともたしかであるようだ。

医者が患者の心を理解したような誤解をするが、それこそ微慢な態度であるように思う。退官した教授が初めて患者の心理に言及したり、自分が病に倒れて初めて患者の気持ちを理解することはあるが、在職中は患者中心で働くことができないのが、大学病院の仕組みであるという。いくら権威ある医者が、どんな建前を言ったところで、それは表面だけの言葉であるようだ。

患者の心理を理解し説明

患者の心理を理解し、説明することは非常に難しい。病気の説明はできても、その病気を持つことの苦しさを理解している医学の教育者はいないのではないだろうか。それほど患者心理というものは難しいという。しかし、それがある意味では医療の限界でもある。医者が踏み込めない、知ることのできない患者の心があると認識するほうがずつと人間的だろう。

病院を管理する立場ということで、早朝から夜遅くまで病院に勤務するが、残念ながら教授が、入院患者のことに頭を悩ます時間はごく限られたものにすぎないようだ。大学病院の医療は学会、研究が主体で、患者はあくまでもその対象にしかならず、患者の人格を考えることは、医療ミスでも起きない限り問題とされることはない。

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