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環境問題

遺伝子組換え作物の問題点

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遺伝子組換え作物については、何が起こるかわからない。調べようがない。掛け合わせの場合でも、掛け合わせたあとに、害を与える物質が作られるようになったことがありました。そのために、掛け合わせによって、新たな物質は生じないということを調査し、危険を回避しています。

遺伝子組換え作物をヨーロッパに輸出しようとしたときに、ヨーロッパの市民団体から猛反対が起こった。アメリカ政府は視野が狭かった。ヨーロッパにおける反対の理由は、「安全であるかどうかわからない」というものでした。

遺伝子組換え作物についても、掛け合わせと同じように、害になる物質が作られることはないと証明できます。ですから、心配はいらないはずなのです。ただ、気がかりなのは、遺伝子組換え作物のなかには、遺伝子を運ぶために無毒化したウイルスを使っているものがあるということです。何かの加減で、このウィルスが有毒化することはないのでしょうか。

ガン化した生物をたくさん食べても

遺伝子組換えによる食べ物が私たちと近い種類の生物であった場合、ガン化した生物をたくさん食べてもガンウイルスは私たちに何も影響を与えない、と言い切ることはできないでしょう。でも、こういう例は非常に稀だとはいいます。

ウィルスは受け入れ側の生物のDNAのどの位置にも、ランダムに入ります。それを私たちが制御することはできません。悪い例を考えると、ウイルスが受け入れ側の生物のガン遺伝子の前に入って、ガン遺伝子を発現させてしまうこともあり得ないとはいえません。

遺伝子組換えで心配なのは、その食品を食べることよりも、「遺伝子の浮気」といわれる現象です。高濃度の農薬に抵抗性をもつ遺伝子が、受粉のときに、何かのはずみで、雑草の雌しべについてうまく受粉してしまったら、どうなるでしょうか。高濃度の農薬に強い雑草の種子がたくさんできて、そこら一面に散らばってしまいます。もし、そんなことになったら、さあ、どうしましょう。

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