雑学

ホテルの備品の持ち帰りはどこまでOKなのか?

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ホテルの備品の持ち帰りはどこまでOKなのか?

ホテルの備品はどこまでなら持ち帰ってもOKなのだろうか?都内近郊の幾つかのホテルに聞いてみた。

横浜にある「ホテルルファール本牧」では、石験、歯ブラシなどの消耗品はもちろん、スリッパも持ち帰ることができる。タオル地でできていて覆き心地がよく、大変好評です(担当者)とのことだが、一度他人が履いたものを履きたくないというお客さまもいらっしゃいますので(担当者)と、衛生面のことを考えた上で使い捨てにしているようだ。

もし客が持ち帰ってしまったら、ホテル側はどうするのか。持って帰って家で使いたいけど?あるホテルでは部屋の備品と同じものが買えますという手紙を出すという。返してくれというのではなく、あくまでもご案内だが、要はこっそり持ち帰るほど欲しいなら、堂々と買えばいいじゃないかということである。

女性に人気の「ホテルモントレ銀座」では持ち帰ってくれということではありませんが(担当者)と前置きした上で、石験や歯ブラシなどはOK、スリッパやタオルなどはNGという回答だ。

出張族御用達の新宿ワシントンホテルは歯ブラシ、カミソリなどはOK、スリッパやタオルなどはNGだ。シャンプーは備え付けなので取り外せない。

判断は利用者の常識にもよりるが

消耗品以外は基本的に部屋の備え付け。判断は利用者の常識にもよりますが、どうしても迷ったら持ち帰っていいかと一言お尋ねください(日本ホテル協会)別のホテルでは、何度も繰り返す悪質な客には次回から宿泊をお断りすることもあるとのこと。対応はホテルによってまちまちだ。そのほかは特に連絡しない黙認するなどが多かった。

高級ホテルとして名高いヒルトン東京。スリッパやバスローブはご遠慮いただいております。部屋の備品も高級そうで、つい持ち帰りたくなるが、石験やシャンプー、歯ブラシなどは持ち帰っていただいても構いません(担当者)とのこと。

基本的にホテルや旅館に置いてあるホテルアメニティの中で、お持ち帰りが許されているかは「消耗品かどうか」ということ。

まとめると、洗濯・消毒して再利用するタオルやバスローブのたぐいはダメらしい。石験やカミソリ、便せんや封筒、備え付けのお茶などの消耗品、一部では使い捨てスリッパまでは持ち帰ってもOK。タオル一枚で警察ざたになることはなさそうだが、利用者のモラルが問われることは間違いない。

アメニティ(amenity)の元々の意味は「快適」とか「心地よさ」というようなことです。つまり、ホテルの宿泊を快適に心地よくするための物が、アメニティグッズ。

バスローブやパジャマ、ドライヤーといった備品は、アメニティとは違い、1回限りの利用ではなく、繰り返し利用のための備品のため、持って帰ってはいけない。

使い捨てのアメニティなら持ち帰っても問題はなさそうだが、ホテル備え付けのタオルをこっそり持ち帰ったりしないようにしよう。

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