ホタテガイの他の貝が真似できない変わった泳ぎ方とは?

公開日: : 最終更新日:2017/08/17 雑学

ホタテガイはイタヤガイ科の二枚貝で、樺太・千島・北海道・青森などの冷水海に生息する。南限は千葉県という重要海産物だ。秋田県では、ハタハタとともにしょっつる鍋の材料に使われている。そんな貴重なホタテガイだが、実は貝にもかかわらず吸い込んだ水をジェット方式で噴出して、その反動で泳いでいるのだ。

前進するときは両方の殻を強く開閉し、前の部分から斜め後方に噴出させる。反対に後退するときは、殻のへりから水を噴きだして泳ぐ。ホタテガイはこのジェット泳法で一度に1~2メートルも泳ぐことができるので、ヒトデなどの外敵から簡単に逃げられる。ところで、ホタテガイはアイヌ語でサラカピーという。アイヌ民族によると、奥尻島でホタテガイが大漁のときは奥尻島の対岸では不漁になり、寿都で大漁のときは奥尻島で不漁となるという。

これは、ホタテガイが平らなほうの左殻を船の帆のように立てて海上を走り、奥尻島と寿都の間を行ったり来たりしているからだという。この話はあくまでも伝説なのだが、実はホタテガイは本当に、帆を立てて貝殻に風を受け、海面を滑走するという究極ともいえる泳ぎ方ができるのだという。かつて日没時に北海道沿岸を航海していた船の船員が、水面に真っ白な大きな帯のような塊が移動しているのを目撃したという記録がある。その正体は、一方の殻をあけて海面に浮上し、まるで帆船のように風を受けて沖へと進むホタテガイの集団移動だったのである。

ホタテガイの生態

ホタテガイは2枚のうちわ状の殻をもち、両殻のふくらみと色彩は異なります。左殻は
ふくらみが弱く殻表が紫褐色ですが、右殻はややふくらみ白色です。

大きさは長さ、高さ共に20cmに達する。日本では太平洋側の千葉県と日本海側の富山湾から北に生息。北海道や東北地方に多い。ホタテは2枚貝の中で唯一泳ぐことの出来る貝として知られている。

市場には天然物と養殖物とが流通していますが、天然物の多くは「地撒き(じまき)」といって稚貝を海にまき、約3年かけて自然に育てた物です。

ナマズは優れた地震予報士

ナマズが暴れると地震が起こるというのは、昔からよく言われていることだ。昔の人は、ナマズがあばれて地震を起こすと考えていたが、実際にはナマズが地震を予知して騒ぐのである。たとえば関東大震災の前日、ナマズがやたらに跳ねている池があったかと思うと、別の池では投網で魚をとろうとしたところ、異常なほどたくさんのナマズがとれたという。

また、ウナギが地震のまえに異常行動を起こした例はたくさんある。例えば、一九三三年の三陸沖地震のまえ、ウナギの大群が海岸にあらわれている。三陸沖地震の震源は日本海溝付近の断層だが、日本海溝付近の深海はウナギの稚魚が誕生するところでもある。震源地となる海溝でうまれるウナギは、地震の前兆に敏感だと考えられるのである。

動物は冬眠によって寿命を延ばしているの?

いくら寝るのが好きな人でも、人間には到底できそうもないのが冬眠だろう。冬眠する動物にはいくつかのタイプがある。まず哺乳類では、クマ型とリス・ヤマネ型があげられる。冬眠する動物の多くは冬眠中のエネルギー源として体重の三〇~四〇パーセントにあたる脂肪を体に蓄えている。外気温が下がるとそれに応じて体温が低下し、脈拍や呼吸数も減らしてエネルギーを節約する。

クマの体温はあまり下がらず三八度が三〇度になる程度だ。冬眠中のクマは排泄をせず、ずっと寝ていることができる。尿を排泄すると窒素化合物が外にでるが、クマは尿をださずに肝臓で吸収して窒素化合物を栄養分として再利用するのだ。一方、小型哺乳類のリス・ヤマネ型にはこのような仕組みはなく、時々起きて排泄をする。そしてクマと同じく脂肪分を蓄えているので食事もしない。しかし、シマリスやハムスターは貯蔵食物に依存するのである。

三七~三八度だった体温が冬眠期間中は八~一〇度にまで下がる

三七~三八度だった体温が冬眠期間中は八~一〇度にまで下がり、十日に一回ほど起きて排泄や食事、冬眠を繰り返す。ホッキョクジリスだとマイナス一・五度にまで体温が下がる。これらの小型動物は冬眠することで寿命を延ばす。冬眠中のシマリスの生存率は約九五パーセントで、通常が五〇パーセントぐらいなのを考えると冬眠しているほうが安全だと言える。

ハムスターの実験では、冬眠したものは寿命が最大で一.五倍ほど延びたという。そして、両生類や爬虫類型も冬眠をする。カエル、ヘビ、カメなどの両生類と爬虫類は変温動物なので、気温が低くなれば動けなくなって冬眠する。外の気温に左右される原始的な冬眠タイプだ。土手で遊んでいて斜面を掘り起こしたらとぐろを巻いたヘビに遭遇した子供は決して少なくない。冬眠した時間の分だけ寿命が延びるわけではないが、繁殖や生存に適さない時期は冬眠して、年に一度の繁殖期に備えるのは賢明だろう。ただ、一般家庭のペットでも冬眠することがあるので、飼い主は死んだと誤解して捨てないように気をつけましょう。

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