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北海道の名前の由来-昔は北加伊道だった

投稿日:2017年8月13日 更新日:

北海道の名前の由来-昔は北加伊道だった

最も異色な北海道

日本の都道府県名の中でも、最も異色なのが北海道である。北海道だけは他の県と違うところがけっこうある。

ところで、北海道の名前の由来はご存知だろうか。道がつくのは北海道だけであるし、明治初期まではなかった呼び名である。

どうしてこの地は

どうしてこの地は

いったいどうしてこの地は、北海道という名前がついたのだろうか。他の地方は、県とか府となっていて、道が付いているのは北海道だけだ。

北海道はそれまで、蝦夷地とか、夷ヶ島などと呼ばれていた。

探検家として著名だった松浦武四郎が

その頃蝦夷地の探検家として著名だった松浦武四郎が、開拓判官に任命された。

その後、彼は蝦夷地の新しい呼び名として六つの案を創出した。それは、日高見道、北加伊道、海北道、海島海島道、東北道、千島道の六つである。

呼び名の末尾に道をつけたのは

ちなみに、いずれもそれぞれの呼び名の末尾に「道」をつけたのは、古代の律令時代の七道制を参考にしたからである。

この六候補のうち、もっとも目を惹かれるものはやはり二番目の北加伊道だろう。

北加伊道の加伊とは

北加伊道の加伊とは

この北加伊道の加伊とは、アイヌ語で人を意味するカイノーと蝦夷を、カイと読めることに由来する。そして蝦夷地に住む彼らは、自分たちのことを、カイノーと呼んでいたという。

そして当時、これがなまった、アイノーという呼び名もうまれていた。実は北海道の先住民の一般的呼称アイヌは、このアイノーから来た呼び名で、本来はカイノーだったのだという。

言語学者の金田一京助は

ただし、言語学者の金田一京助は、アイヌ民族が自分たちのことを自らカイと呼んだ証拠はないとしている。松浦武四郎は、新しい地名に、古来より使われてきた蝦夷の意味を残しておきたいと思ったようだ。

そこで、先に紹介した六つの案のうち、どれを採用するかが関係者の間で慎重に検討された結果、北加伊道が選出された。後に文字を、北海道に変えたのは、東海道や南海道を意識したからだろう。

この後、北海道は全島が11ヵ国にわかれ、八六郡が置かれることとなったのである。

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