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保険

保険会社の厳しい診査をクリアした選ばれた人たち

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保険に加入している(加入できる)人は、保険会社の厳しい診査をクリアした、「選ばれた人たち」です。保険会社は収益を確保する生命線として、「保険金を払わなくて済みそうな人たちだけ、保険に入ってもらう」ことに徹しています。営業担当者が提示する保険のプランニングにおいて想定する「雨」は、土石流を起こすかもしれないような雨です。天気予報で普通に「傘をお持ちください」と言っている場合のような雨とは単純に比較はできません。

たとえば「必要保障額、に、万が一という事態が訪れる確率を擁算係数、として掛けてみる」といった試みが、どうしてなされないのでしょうか?せめて、そういった考え方の有効性、是非についての論議くらいはあってもよいのではないかと感じます。

天気予報では「折りたたみ傘があった方が」といった、「確率論」以外の「程度の問題」が示されるのに対し、保険の話になると、こういった観点がすっぼり抜け落ちているのが、不思議でなりません。保険に入ることが許された人たちが、命に関わるような大雨にあう確率は、健常者から重病人まで込みで計算されているデータが示すよりも、確実に低いはずなのです。

保険とはいつ起こるかわからないことに備えるもの

調べればわかることですが、2002年度から2006年度までの5年間で、すべての保険会社の個人契約における「高度障害保険金」の支払い件数は約13万件です。一方、「死亡保険金」の支払い件数は、約179万件です。「死亡保険金が支払われる確率」の7%程度の数字を、過剰に意識する必要があるでしょうか?

保険とは、いつ起こるかわからないことに備えるものであり、保険金自体が少額では意味がないという意見は正論です。しかし、そのために、中学生までも数千万円の保険に加入させるというのはいかがなものでしょう。

いかにも使わなさそうな高額な傘を、どうしても買わないといけないのかと思います。しかも、傘の必要性を説く人たちは、「降水確率」については一切教えてくれないのです。とても、フェアな話だとは思えないのです。

-保険

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