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保険

保険会社の海外投資スタンスは変化している

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金利、為替動向を含めた国際経済の動きにあわせて保険会社の海外投資スタンスは変化しています。企業などへの貸付金については、かつては運用先のメインであり、昭和五十年頃は全資金の七〇%近くが運用されていましたが、企業の資金調達の流れは著しく変化しています。外債については従来マーケット規模との関連もあり、主として米ドル債に投資されていましたが、最近ではマルク債、ポンド債、カナダ・ドル債、オーストラリア・ドル債などにも分散投資されています。

外国債については国内で運用するのに比べて三(四%程度の金利差(外国の方が高利回り)がある場合、保険会社側ではこの金利差に着目して先述の配当財源として、昭和六十年代の初め頃にはかなりのウエートをおいて運用してきましたが、その後の円高、金利差の縮小によって最近ではその運用シェアは減少しつつあります。外国証券は、主に外国債券と外国株式で総資産の約九%弱を投資しております。

リスクへッジの意味合いも

これらの外債と外国株式には生保の総資産の一二%程度(平成三年度)が向けられています。これら海外への資金分散についてはいま述べたねらいのほかに、国内での大地震の発生、あるいは、巨大リスクの発生に対するリスクへッジの意味合いももっています。バブル崩壊後は証券市場からの資金調達が難しくなり、企業は再び借入金による資金調達に重点を置いています。昭和五十年当時は、企業は借入金中心に資金を調達していましたが、間接金融から直接金融へのシフトを進め、特にバブル期にはいわゆるエクイティ・ファイナンスを中心に資金調達を行いました。

しかし今後は、企業は金融情勢を世界規模で展望しながら株式の時価発行や多様な社債の発行などで低金利の資金を調達していくとみられています。企業などへの貸付の内容をみると、鉄鋼、電力などの基幹産業を中心とし、ガス、運輸、通信、そのほか重要産業に対して行われています。生命保険会社の貸付金のウエートは低下傾向にあり、四〇%を割り込んでいます。

-保険

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