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保険

保険のシステムをお客が理解できていないという課題

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保険業界においては、分割払いの仕組みといった、お客様がシステムを理解するための基本的な情報さえも提供されていません。保険に限らず、どんな商品も相応の料金設定がされているはず。損得で言えば、売る側が損をする商品などないのが大前提です。しかし、保険はお客様から預かったお金をプールしておいて、不幸があった家庭に届けるといったシステムを売っている。その利用料に関する説明が、保険料が上がりませんだけでは、いかにも不親切でしょう。

アフラックのキャッチーな案内に、お客様が素直に反応してしまうのも無理はないのかもしれません。住宅ローンで考えてみましょう。仮に、返済が40歳から70歳までのローンの場合、退職後の支払いは楽にしたいので、60歳からの月々の負担は半額とするという返済計画が組まれるとしたら、どうなるだろうということです。もうおわかりでしょうが、その場合、単純に60歳までの支払いが増えるに決まっています。シワ寄せが来ないはずがありません。それだけの話です。

保障はそのままで保険料が半額になります

60歳から、保障はそのままで保険料が半額になりますという言い方には、保険料のことだけ言っていれば売れると思っているのか?と、お客様にも激しく反応してほしいところです、とある専門家は言う。正直、このコピーをすんなりとそれはいい話じゃないか?と受けとめる方には、保険を含むあらゆる金融商品には近づかない方がよろしいのではと言ってあげたくなります。それほど図々しいコピーといえるかもしれません。もちろん、60歳からの保険料負担を軽くする方法が存在するのは悪くないことだと思います。

選択肢が増えること自体は問題ないのです。しかし、なんだか臆面がなさ過ぎないか、やっばりお客様のことをバカにしていないか?と感じてしまうと、専門家は指摘しています。60歳からの保険料が半額になりますという案内に、ただし60歳までの保険料は、その分高くなりますというひと言を加えると、この商品の払い込み方法に関する説明が、お客様にとってのメリットとデメリットの両方を伝えるものになります。売る側と買う側のフェアな商取引の舞台が、それでようやく整うのです。

-保険

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