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保険

保険っておまけのために入るものなのだろうか?

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アフラックのEVERボーナスという商品があります。医療保険2005という、主に入院時に備える保険に健康祝金特約が付加されたものです。入院給付金が1日1万円コースのプランでは、10年ごとに10万円の健康祝金が支払われることになっています。この場合、30歳の男性が払い込む健康祝金の特約保険料の総額は9万3600円です。ただし、10年の間に10日以上入院したお客様には、ボーナスの支払いはありません。つまり、入院給付金を10万円以上受け取ったお客様には、10万円のボーナスの支払いはできないとになっているのです。しかし、保険会社は入院給付金を支払うための保険料は、きちんと別枠でもらっています。

中には期間中、保険金の支払いがなかった場合にはお祝い金が、などと、条件を絞ってある商品もあります。CMでよく見かけますよね。その場合、お祝い金は、すべてのお客様が受け取ることができるわけではないので、その分、保険会社が返金のためにいただいておく保険料は少なくなります。お祝い金というおまけつきの保険の人気が高いというのは、理解を超えています。

おまけのために入るものなのだろうか

そもそも保険って、おまけのために入るものなのだろうかという、素朴な疑問が消えないからです。欲しくないものも買わせる?保険商品についているお祝い金とは、その分、必ず保険料に上乗せされている、おまけです。パンフレットにEVERボーナスの保険料の内訳として、医療保険2005と健康祝金特約10万円部分の料金がそれぞれ表記されています。したがってそれとこれとは別な話だろう?と納得できない方もいらっしゃるのではないかと思います。いずれにしてもお祝い金が保険会社からのプレゼントなどではないことは、よくわかっていただけるでしょう。

もちろん、そのおまけが好きなのだという人がいてもいいでしょう。自分のお金で楽しみを求めて何が悪い?と言われたら、何も悪くありませんと答えるしかありません。ただ、どうしても、こうしたおまけについて狙上に載せずにいられないのは、おまけが、商品の正体を、もっと言えば、保険というシステムの本質を隠しているように感じるからです。そして、お客様が、いつの間にか本当は欲しくないものまで売りつけられることにもなっていると思うからです。

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