雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

保険

保険の営業の極論で納得させるやり方

投稿日:

「極論」に走る営業は、やはり反則です。感情を共有しやすい、しかし、実は珍しい部類に入る個人の体験談を熱く語って、お客様の「感情」を揺さぶるやり方は、冷静な「判断」を狂わせるという点では、結局「おまけ」の数々で「商品の正体」を隠すのと同じことです。営業担当者の生々しい、文字通り、生の体験談が繰り返し伝えられることで、そうした当たり前の視点がどこかんでしまっている気がします。

「極論」。それは、「死ぬのはいいんですよ」という意外な言葉です。「人間、死ぬんだったら、まだいいんですよ。それで終わりですから。本当に最悪なのは何だかわかりますか?それは『高度障害状態』になることなんです。時間も労力もお金もかかる。だけど、当人はお金が稼げない、ただ生きながらえている、そういう状態が何年も何十年も続く。すると、当人だけじゃありません、一家全員、もうボロボロになるんです。家族は世話をしないといけない。自力では何もできない、でも生きている。ま、寝たきり、植物状態みたいなものです。そういうことが、やっばりあるんです」といった具合です。

なぜこの話が保険に結びつくかというと

なぜこの話が保険に結びつくかというと、このような状態になった場合には、「高度障害保険金」という、死亡時の保険金と同額のお金が支払われる制度があるからです。「保険が、人が死んだ時だけ役に立つと思っているとしたら、とんでもない誤解だ。あなたは何もわかっていない。私の提案に疑問を持つ資格はないのだ」といった論法です。一般には詳しく知られていないようです。そこで、「こんなに大事なことを今までご存知なかったのですか?今までの担当の人も教えてくれていないのですか?」とたたみかけ、商談の主導権を営業担当者が握ってしまうのです。

保険は、「リスク管理システム」を売っている「商品」です。たとえば、「がん保険」に加るということは、がんにかかった時の経済的負担をカバーするための「商品」を買うことになります。であれば当然、「商品」の「効用」や、購入しない場合の「損失」ばかりでなく、「使用頻度」や「価格の合理性」が検証されなければならないはずです。

-保険

執筆者:

関連記事

no image

保険を安くする方法はいくらでもある

一般的に保険料の安い保険は、保障の質が低いと思ってよい。たとえば、一生涯の死亡保障のある終身保険に加入して、将来は死亡保障額を少し小さくしても一部分を解約して、解約返戻金を年金にしようと考えるなら、保 …

no image

生命保険会社の仕事の責任は極めて重大

国民の大多数が民間生命保険を利用しているわけで生命保険会社の責任は極めて重大です。国民所得と総保障額(保有契約高)との関係から保険の普及状況をみると、現在、カナダ、アメリカ、フランスでは総保障額が国民 …

no image

65歳以降の生命保険の補償についてもよく考えよう

保険についてよくある例としてこんな話があります。 Dさんが加入していたのは、3つの定期付き養老保険。それぞれ死亡保障額が2500万円(合計7500万円)、月々の保険料が1万5000円内外で、合計で毎月 …

no image

保険会社が更新型をすすめる理由はビジネスのため!?

定期付き終身保険には2種類あり、更新型のほかに全期型という種類があります。更新型は10年、15年という単位で保険段階的にアップしていくもので、全期型は保険期間全体を通じて、一律の保料を支払っていくタイ …

no image

予定死亡率などの保険の仕組み

実際の保険料は少し複雑な仕組みになっています。保険料は、死亡リスクだけではなく、次の3つの予定率にしたがって計算されています。 予定率とは、 ・予定事業費率 ・予定利率 ・予定死亡率 の3つです。 「 …