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宇宙

光の速さは一定という常識破りの仮定

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光の速さが一定であるという仮定は、アインシュタインが勝手に決めたことじゃなくて、当時の実験を基礎にして仮定されたことです。アインシュタインは当時物理の世界に入って間もない若者だったわけですが、物理の世界でおこなっていること、何が問題になっているかということはよく知っていたんです。

光の速さというものを絶対的なものと決めておかなくてはうまくない。お互いにどんな運動をしていようとも、お互いの光(情報)がどのように伝わるかを決めておけば、同時刻は定義できる。逆に、決めておかなければ定義できないということ。

追いつくとか追いつかないと言うのは、それ以上間隔が開かなくなって一定の距離のままいくのであれば、それは追いつく、ということ。追いつかない、というのは、お互いが光の速さでどんどん離れていくということです。だから、これはふつうじゃありません。常識では考えられないことなんです。だけれども、離れた場所の同時刻を定義しようとすると、どうしても光の速度を一定であると決めておかなくちゃならない。

光はどんなふうに出ようとも

光はどんなふうに出ようとも、ともかく一定の速さで進む。これは、当時、実験的にも確かめられていた。ただエーテル説ではこれが奇妙に見えたのです。決してアマチュアではない。アマチュアの新鮮な発想が驚くべき物理革命をもたらしたというわけのものではありません。そうなら伝記作家は喜ぶでしょうし、おおむこうを隠らせることもできますが、アインシュタインはやはり物理のプロだったんです。

物理のことはよく知っていた。よく知っていたところから、光速が一定であるという一見奇妙な仮定を導いたんです。それはともかくとして、この仮定から驚くべきことが出てくるんです。離れた場所の同時というものは相対的であるということです。これは口だけじゃなかなか説明しづらいんですが、同時が同時ではないのです。これはふつうではありません。

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