雑学まとめ

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ファッション

人は変人になりたくないと思っている

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概して、人間は、自分らしいと思える程度に目立ちたいのであり、変人には見られたくないと思っている。ごく普通の人々が普通でないものに手を出してみたところで、(別世界の人である若干のセレブやファッション関係者などと違って)キワモノ扱いされるのがオチである。オリジナリティは恐ろしい。だから、社会的に受け入れられると考えられるものから、はみ出ないよう気を付けなければならないのだ。

店のファッションの感性というのは全体的なものであって、どんな服を買おうと、その店の他の商品と必ず合うようにできているのです。つまり、そのブランドは、ファッションの選択でバカにされるようなことはありませんよ、と着用者に請け合っているわけです。こう語るのは、反消費主義活動家のパッカード・ジェニングスである。
世間一般に浸透したアウトレット・ストアでのショッピングでは共同体に所属しているような感覚が得られますが、そういう所属というのはある種頼りないものです。

安心感を持てるのは服ばかりではない

GAPは比較的リスクがないし手頃だね。ロサンゼルス在住の二四歳の建築家、プレナンが言う。服というのはリスクのないベーシックと、平凡を嫌った、あくまでもその時の流行にこだわったものに分かれる。ファッションの鍵となるのは、常になじみの存在でいるということだ。これといって特別なところがない。反対に、ディーゼルみたいな店は、もっと高くてファッショナブル、だけど、誰でも着られるわけじゃない。とにかく値が張るし、GAPなんかよりもスタイルが限られているから。

ル・シルク二〇〇〇のような豪華レストランで食事をするには、四つ星フレンチを食べられるだけの予算以外にも、それなりのテーブル・マナーや相応しい装い、物腰が必要だが、マクドナルドでの食事ならポケットに小銭が入っていればいい。安心感を持てるのは服ばかりではない。ショッピング体験そのものもまた然りである。

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