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心理学

ハタネズミの生態と求愛行動

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ハタネズミは一雌一雄関係を築き、一緒に子育てする動物だ。オスは思春期を過ぎるとすぐに親もとを離れ、「結婚相手」をさがす。適当な花嫁候補が見つかると、熱心に求愛行動を開始する。くんくんとにおいを嗅いだり、なめたり、鼻をすりつけたり、マウンティングしたり。

野ネズミに似た小さなプレーリー・ハタネズミの場合、脳内のドーパミン分泌量の高まりと、特定の交配相手を好むこととが、直接的に関係している。プレーリー・ハタネズミという小さな動物は、アメリカ中西部の草原に生息し、トンネルや穴が迷路のように入り組んだ巣で暮らしている。

プレーリー・ハタネズミのカップルは、二日のあいだにざっと五回以上も交尾する。交尾のあとは、オスがさっそく夫らしい行動を見せ、生まれてくる赤ん坊のための巣づくりを開始し、猛烈な勢いでパートナーをライバルから守り、夫婦共通のテリーを固守する。

メスはそのオスと交尾するうちに

メスはそのオスと交尾するうちに、そのオスにたいして明確な偏愛を形成するようになった。この偏愛が生じると同時に、側巫核内のドーパミンが五パーセント増量している。巫核というのは哺乳類の脳の一部で、人間の場合、切望や中毒と関連している。そして科学者がそのメスの脳の特定の部位にドーパミンのレベルを下げる物質を注入したところ、そのメスはもはやそのオスを偏愛することがなくなったという点がおもしろい。

プレーリー・ハタネズミの九パーセントが同じ相手と生涯添い遂げ、プレーリー・ハタネズミは好みがうるさいことがわかった。科学者たちが、さかりのついたメスのプレーリー・ハタネズミを一匹のオスに引き合わせてみた。

脳内のドーパミン分泌量を増やす合成物を注入したところ、注入時に目の前にいたオスをひいきにするようになった。そのオスとは、それまで一度も交尾していなかったにもかかわらず。どうやらドーパミンが、動物の誘引力の重要な鍵を握っているらしい。

-心理学

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