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話を組み立てる手順は昔話がよく分かりやすい

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聞き手に理解しやすい形で話を組み立てる第一歩は、結論から述べることです。なら、結論とそれを支える根拠の一セットだけでよいのです。ですが、話は短いものばかりではありません。根拠の根拠を述べたり、いくつかの主張が並列していたりして、さらに一つの主張を支えているのかもしれません。それらをどのような組み合わせで、どのように並べると、聞き手が聞きやすいものになるのでしょうか。聞き手はメンタルモデルをつくりながら話を聞くのですから、そこに訴えかける必要があります。

みなさんもよく知っている昔話は、情報処理のモデルに沿って、うまくつくられています。「桃太郎」の話を例にとると、次のようになります。「昔々、おじいさんとおばあさんが住んでいました」おじいさんとおばあさんが思い浮かび、メンタルモデルができます。このモデルに沿って、次の話が展開していきます。

話がスムーズに展開していきます

「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました」おじいさん、おばあさんの順に思い浮かんでいたのに沿って、話が続いています。そして、直近の「おばあさん」を受けて、次の説明になるのです。「おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が」このように、話がスムーズに展開していきます。

話し手は、聞き手の情報処理がスムーズにいくようにしなくてはなりません。低速処理になってメンタルモデルを書き換えさせたり、誤解が生じたりする事態を避けなくてはいけないのです。もしこれが、メンタルモデルに沿わずに進むと、どうなるでしょうか。「昔々、おじいさんとおばあさんが住んでいました。若い男は木こりでした」おじいさんとおばあさんでできかけたメンタルモデルに、突然若い男の説明がくると、聞き手(読み手)は混乱してしまいます。「おじいさんとおばあさんの話ではなく、若い男のことか」「若い男とは、このおじいさんとおばあさんの孫のことか」などと混乱してしまいます。論理的な話、つまり自分の論理を語るためには、聞き手のことを考えて、聞き手に理解しやすい形で話を組み立てる必要があるのです。

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