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コミュニケーション

話し方を時系列にするとよくないケースもある

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時系列で話すことが、時にはよくない場合があります。たとえばトラブルの報告をするのに、時系列で話すと、どうなるでしょうか。カッコ内は報告を受ける課長の考えの変化です。

「課長、C社と打ち合わせをしまして。最近は業績が上向きらしいんです」(ほほう。うちとの取引も拡大しようというのか?)「それで、機会損失をなくしたいとまず言うんです」(売れるときに売りたいからな。それでうちとの取引拡大となるわけだ)「納品業者に発注をかけているらしいんですね。どんどんやってくれと」(だから何なんだ。取引拡大じゃないのか?)

「C社が言うには、最近は品質管理がより厳しくなって、完成品に対するチェックはもちろん、製造途中のチェックもするようになっているのですね」(だから、何が言いたいんだ、次の約束があるんだけどなあ)「C社の話は長いんですよ。よほど品質管理を厳しくしてるんですね」(うんうん。もう早く結論を言ってくれよ)
「品質管理も大切だって次に言うんですよ。不良品を売ってしまっては、せっかくの販売機会を逃しかねませんからね」(それとうちとの関係は?品質がいいとほめてくれたのか?)

聞き手は困惑してしまう

「で、うちの商品にも厳しい要求をしたいという話になりまして」(おいおい、風向きが変わってきたぞ)「この間納品したものは、返品したいとのことなんです」(何だよ、大変じゃないか!)「理由は製品の縦と横を間違えていたことです」「どうするんだ。つくり直して間に合うのか、ミスの対策は打ったのか」「うちは仕様書通りつくったんですよ。

聞くと、c社の仕様書のミスでして今回の返品は、あちらの負担で、ということで」(え?それなら話は別だが?)「先方の担当者の方が、今、挨拶にいらしてます」「それを早く言え!」まあ、これは極端な例でしょう。しかし、結論、つまり伝えなければならないことが最後に来てしまうと、聞き手は困惑してしまうのです。

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