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話に対する興味を最初から言葉の遣い方だけに限って勉強をしても

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話に対する興味を、最初から言葉の遣い方だけに限って、言葉だけの勉強をしようと思っても、あまりの膨大さと複雑さにうんざりしてしまいますし、付け焼き刃のスピーチを覚えたところで、あなたは猿回しの猿同然の役割しかできないのです。

文例を暗記して、その場限りで間に合わせようとしても、生まれも育ちも、教養も人格もすべて異なる人間が、同じ内容を話すなどは愚の骨頂ですし、第一、人が考えたものを、そのままそっくり話すなどは、自主性の喪失もはなはだしいと言わなければなりません。

たとえば、アクセントを直そうとしてアクセント辞典を見ても、その人の言葉の大部分が標準語であって、ほんの僅かの間違いを直すことならばできますが、素地が方言であって、周囲にも方言だけが通用しているところでアクセントの間違いを見つけ出そうとしても、それは海辺の砂のなかから砂金を見つけるようなもので、不可能に近いことです。アクセントは目で覚えるものではなくて、耳で感得するものだからです。

私達の目は立派なひとつの額縁

私達の目は三百六十度見えるわけではありません。上下の験に区切られた視界のなかだけしか見ていないのです。ただ顔や目玉を動かすことによって、そのひとコマひとコマが連続しているに過ぎないのです。物は納まるべきところに納まっていないと、見る人に不快の念を起こさせたり、別の感情を抱かせたりしてしまうものです。私達の目は立派なひとつの額縁なのです。

しかも、それが左右に長く上下に短いのです。人間の目は左右に長く見ることができるし、左右に広がった空間のなかで、物を安定して見ようという気を持つものです。この視界の特性を利用して、あなたは話をしている間、いかにうまく振る舞ったらよいか。ヒントはここにもあります。

私達が話をする時、体全部の動きや目の位置、手の動きがそれぞれどんな作用をするか。今まであなたはこれらの現象をまったく無意識にごく自然にやっていたのです。しかし、他人の会話を観察し、相手がどう見えるか、あるいは見やすい位置や姿勢で話をしているかどうかを、機会あるごとに判断することによって、「話とは何か」に新しい興味を持っていただきたいと思っています。

-コミュニケーション

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