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話を聞いてもらいたいが冗長になりすぎる

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話を聞いてもらいたいが冗長になりすぎるということがよくあります。
長く聴かせ続けるためには、それ相応のエ夫や努力を要します。内容的に冗長になる話というのは、繰り返しが多すぎるということが一つあります。強調するために、意図的に繰り返すということもありますが、これとは違います。必要以上に同じことばの繰り返しでくどさを感じさせる話です。

いいことを話しているのに、なぜかいま一つもりあがらない。特に、長い時間一方的に話す講演などでは、このようになりやすいものです。そもそも話というのは、聴くほうから考えるとたいへんな労働を強いられているのです。

まとまった話というのは、まとめた話のことです。いらないものを捨て多くのいいものを煮つめて、エッセンスを話すということです。長い話でも、次々と枝葉が出てしまって話の本筋から離れてしまうものもあります。このような話になったことに気づいたら、早速「いろいろなことを申しましたが、私がいいたかったのは、こんなことです」と、自分でポイントを押えると、聴いている人は、「そうだったのか」と納得することもあります。

大正・昭和の歌をラジオで解説している方がいらっしゃいます。内容的に興味がつきない話題が多く、なるほどと驚くほどの博学です。この方の話は内容の密度の濃さ、興味を引く話題にさすがといつも感心させられます。

けれどもで話を次々とつなげていくクセ

ところが惜しいことに、ワンセンテンスが長すぎるのです。「けれども」で次々とつなげていくクセがあります。内容の密度として、これらは相殺されているのかな、と思いながら伺っています。

句点にくるまでロングセンテンスになってしまう話というのがあります。点でずっとつないでいっこうに完結しないという話し方です。最初の主語からまわりまわって、とんでもないところの述語とつながっているという話があります。聴き手にはどうなっているのだろうということになって、理解を困難にしてしまいます。

ショートセンテンスで話されたら、もっと聴きやすくポイントが鮮明につかめるのではと考えています。もったいないことです。話をダラダラと続けていると、聞いている相手が、だんだんと疲れていってしまいますので、ショートセンテンスで、うまくまとめて話せるように工夫をしたほうがいいでしょう。

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