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ハイブリッド自動車がいいとこ取りである理由

投稿日:2014年11月8日 更新日:

ハイブリッドは、フツーのクルマと電気自動車の合の子である。だからイイトコ取りというキャッチコピーに間違いはない。ハイブリットというのは、複合という意味で、ハイブリッド乗用車とは、ガソリンエンジンと電気モーターを併せ持つ乗用車という意味だ。問題はホントにイイトコ取りなのかだ。

では電気モーターのイイトコとは何か?これはまずモーターの持つトルク特性にほかならない。
動き出す瞬間がいちばん大きな力を必要とする。クルマを動かすのにもっともトルクが必要なのは、じつは発進時だ。エンジンでは、まずシリンダー内の空気を圧縮することから始めるからである。ところがガソリンエンジンは、回転し始めようとするとトルクがマイナスになってしまう。空気を圧縮するには力が必要なのだ。その分がマイナスのロスとなる。

だから内燃機関では、エンジンをとりあえず回しておく、アイドリングが必要で、この状態が、圧縮するための力や機械抵抗と、燃料が燃えて出た力とのバランスが取れた状態と考えていい。
他人様の面倒までみる力はない。

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ガソリンエンジンのイイトコ

ガソリンエンジンのイイトコはいくつかある。石油資源の枯渇問題とCO2排出問題を忘れてしまえば、乗用車用エネルギーとしてガソリンは便利過ぎるほどだ。それはユーザーに限らず、自動車メーカーとしても同じ。技術もノウハウも持ち合わせているのだ。まずガソリンスタンドというインフラが整っていること。この点だけでも他を圧倒している。そのうえ、長年使い慣れた燃料であり、使い過ぎて今にも枯渇させてしまいそうなぐらいだから、そのエネルギー原料のことはよく知ってるし、使いやすく社会を整備してきた。これがイイトコである。

一方、電気モーターは、回転開始時に最大トルクを発生し、回転が上がるとともにトルクが低下する。余談になるが、変速機が必要ないことから、モーターのサイズが小型化できれば、ホイール・イン・モーター、つまりシャフトやデフなどを一切排し、ホイールの内部に直接モーターを取り付けて駆動しようというシステムさえも考えられるほどだ。これはじつに理想的な特性で、トランスミッションも必要ないほどだ。だから電車にシフトレバーはない。

通常のガソリンエンジンだと、余ったエネルギーは、ブレーキその他を通じて摩擦エネルギーと熱エネルギーに変換され、放出されているので、じつに無駄が多い。電気エネルギーはじつに理想的な特性なのである。

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