雑学

ハエ 手をこする理由やガラスに止まれるわけ

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ハエ 手をこする理由やガラスに止まれるわけ

ハエはなぜガラスに止まれるのだろうか。

ハエはガラスになぜガラスに止まれるのか

ハエはガラスになぜガラスに止まれるのか、疑問を持ったことがある方も多いかもしれない。

人間の感覚で考えると、何も掴めるところがないガラスに張り付くなどということは、ちょっと意味が分からないと思う。

映画やテレビでお馴染みのハエ男

映画やテレビでお馴染みのハエ男の、最も特徴的なことと言えば、天井に仰向けにくっついたり、大きな窓ガラスに止まったりすることだろう。

もちろん、これはハエの特性を強調したものである。

ハエは、何故窓ガラスに止まってもすべり落ちないのだろう。

ハエと人間では足の構造が全く違う

ハエと人間では足の構造が全く違う

人間の感覚で考えると、ガラスに張り付こうとしたら、ずるずると滑り落ちていくことしか想像ができないはずだ。

だが、ハエと人間では、足の構造が全く違う。

ハエの足の先端は褥盤といい、その表面は小さい毛でおおわれている。

褥盤からは、粘着性の強い中性脂質が分泌されている。

ハエが窓ガラスに止まれるのは

ハエが窓ガラスに止まれるのは、ガラス面と足の先に生えている毛の間に介在する脂質液の表面張力が接着剤の働きをするからである。

ハエは、しょっちゅう足をこすり合わせているが、もちろんこの動作は、命恐いをしているわけでもないし、退屈しのぎにやっているわけでもない。

その理由は、足の先端の褥盤の脂質液にゴミがくっつくため、それを払い落としているのだ。

ゴミが足の先端の褥盤の脂質液に付いてしまうと

ゴミが足の先端の褥盤の脂質液に付いてしまうと

ゴミが足の先端の褥盤の脂質液に付いてしまうと、脂質液の表面張力が働かなくなってしまい、ガラスに止まれなくなってしまうからだ。

ただ、人間の足がハエの足の先端の褥盤のような構造となったとしても、ハエと同じようにガラスに張り付けるというわけではない。

ヤモリもガラスに張り付くことができる

ハエの体重が軽いからガラスに止まれるのであって、重たい人間がハエと同じように、ガラスに止まろうと思ったら、もっと強力な方法を考え出すしかないだろう。

ちなみに、ヤモリもガラスに張り付くことができるが、これも、ハエと同じく、無数の繊毛があるからである。

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