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コミュニケーション

ゴミの山は宝の山

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話の場合、さまざまな体験、情報が話の密度を高めてくれるものになります。ただそれをどう生かすか、あるいは、長期的にそれを生かす日のくることを待てるかどうかにかかっています。「待てば海路の日和あり」でしよう。

Bさんはある研修の中で、「ゴミの山は宝の山」という話をしました。不景気で沈滞している仲間たちは、それを聴いて儀然やる気をかきたてられた。バブルのはじけた直後のこと。Y社は経営難のため行きづまり、他の大きなN社に吸収合併されました。ところが、その後、K社もきびしくなり、仕事がほとんどなくなる状態になりました。N社の社員となったCさんは、かつてお世話になったというので、大量の注文をしてくれるようになり、K社にとってはかけがえのない顧客になった。

ゴミの山も、時という媒介を通して宝の山に変貌することもある。車椅子のエッセイスト、大石邦子さんは二十一歳のとき、通勤途中のバス事故で下半身、左半身が不随になって、長年身動きもできないままベッド生活を余儀なくされました。女として最も華やかな時代をベッドの上で過ごし、若い娘としてはとても恥かしいオシッコも自分でできない状態になりました。

彼女がたいへんうれしかったこと

一度もそんな態度を見せなかったお父さんの泣いた顔を見て、生きるというのは、自分のためだけでないことを知ったといいます。彼女がたいへんうれしかったこととしてあげられた話が、とても印象に残っています。

管で一日六回排出する導尿を強いられ、さらに自分の手で顔を洗うこともできなかった。こういうと、最も不幸な方と思う人もいるでしょう。事実、周りの人に迷惑をかけたくないと思って、自らの命をたとうとしたこともあったのです。しかしそのため、一番楽にしてあげたいと思っていたお母さんが心労で入院してしまいました。

自分の手で初めて水道の水が出せ、顔を洗ったときは、うれしくてうれしくて寝巻きがビショビショになるまで、何回も何回も自分の手で顔を洗ったといいます。また、自力で出たときの喜び、そして電動車椅子で他人と同じ速度で移動できた歩けたときのことをあげていたということでした。

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