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ゴーン社長就任後の日産の変革

投稿日:2015年4月22日 更新日:

トヨタ追従で大きな失敗をしたのは日産でした。トヨタの後ろ姿を見て走っているうちに自分たちがやるべきことを忘れ、気がついたときには、背中も見えないほど引き離されてしまいました。欧州車に比べて日本車は個性がないと言われます。たしかにそのとおりで、メーカーのエンブレムを他社のものに替えて発売してもそのまま通用するようなクルマが目立ちます。

これは、トヨタ以外のメーカーが、長年、トヨタ車的なクルマを開発、製造してきたことが大きな原因で、ひいては日本ではトヨタ車を選ぶユーザーが多いことを示しています。昔、カローラと販売台数を競い合っていたサニーは、今では低価格の魅力だけで売り続けるモデルになり、BC戦争と呼ばれるほど、コロナと織烈なシェア争いを続けたブルーバードも、ブルーバードシルフィという新しい名前を付けられて生き残りましたが、販売は不振です。日産を最も象徴するモデル、スカイラインはどうかと言えば、これも低迷続きで、日産の失敗を引きずったクルマになってしまいました。ひとことで言えば魅力が失せたということでしょう。

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日産の失敗は

トヨタのほうが、ブルーバードと比較されるのはマイナスでしかないというので先にコロナの名前を捨て、プレミオ、アリオン姉妹車へと生まれ変わり、ミドルクラスセダンのなかでトップの販売台数を記録しています。コンパクトカーの2世代目マーチは、競合車のなかでも乗り味が良く、出来のいいクルマですし、マーチ派生のキューブ、さらにキューブを多座席化したキューブキュービックともに、競争力を見せています。

これらは日産エンジニアの持てる力によるもので、ゴーン氏の社長就任以前にこのような商品を世に出せなかったのは役員らが力不足だったためでしょうといわれています。結局は、日産の失敗は、本当にあったのかどうかわからない過去の栄光にすがり、売れるクルマを造ることができなかったところにあります。それでもゴーン氏のトップ就任後、日産は変わりました。従業員を大量に解雇し、独裁的手法をとり続けるゴーン氏の手法を単純に肯定することはできませんが、大きな刺激となってクルマ造りが変化してきたのは事実でしょう。

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