雑学まとめ

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宇宙

銀河は静止していて空間に張りついている

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銀河はほとんど動かないと思っていい、動かなくて空間に張りついている。たとえば、ゴム板に印をつけておいてゴム板を広げるようなものですね。空間に銀河が止まってるというのは、ゴム板に対して印は止まってます。だけどゴム板を広げれば、ある印とある印の距離はどんどん広がります。そういうイメージが正しくて、銀河系はその空間に対してはほとんど動いてない。

どれが真ん中とか、どこを中心にしてほかのものが広がってるとかいうことではない。どこもみんな対等です。膨張の中心というものはありません。宇宙にはもともと特別な場所というものはないんですから。膨張という言葉が誤解を招くんだと思いますが、正確に言えばお互いの間が開いてるということです。

いま有限の距離のところが、距離ゼロになる。一点といっても、あくまでも二点間の距離が一点になったということで、この宇宙全体が無限に広いなら、その無限に広いところのある決められた距離がゼロになるということ。

われわれの場所はずっとここです

われわれの場所はずっとここです。アンドロメダ星雲もずっとあそこです。ただ、お互いの間の距離はどんどん広がるのです。どこも空間に対してみんな止まっているんですから、どれもみんな対等ですから、どれもみんな対等に距離間隔が開いていく。しかし、時間を逆の方向に進行させた場合には一点に集まるわけではない。一点に集まるというと、何かすべての空間が一点になるようですけれども、空間は一点に集まってもなおかつ無限大ですから。

たとえば銀河系とアンドロメダが一カ所にくっついてしまうだろうというふうなこと。いまは銀河系とアンドロメダ星雲の間は大変な距離がある。そして、われわれの銀河系とアンドロメダ星雲はお互いに膨張する空間に止まっているわけです。位置というのは、その膨張する空間に対しての位置を言うわけです。ほかに空間というのはないんだから。一枚の紙の上の二つの点をイメージし、その紙が小さくなるわけです。

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