雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

宇宙

ガリレオの物体落下の実験

投稿日:

ガリレオのエピソードとして、「それでも地球は動く」という話があまりにも有名です。これは地動説を説くことを法王庁から禁止されたくやしさに「それでも地球は動く」といったという話ですが、実はこの話こそまさしく相対論です。あれはまさに相対論を打ちたてる闘争でもあったのです。

ガリレオこそある意味では相対論の創始者である。相対論という表現がどんどん使われるようになるのはアインシュタインのころからですが、考え方の中身というものはガリレオからすでにあるわけです。その意味でガリレオこそ相対論の創始者の栄誉をうけるべき人。

ガリレオの時代に何が問題になっていたかということを示すエピソードとして、ピサの斜塔からガリレオが物を落として実験をしたという話がありますね。あの話が実に問題の腕をついています。物を落とすとする。もし地球が動いていれば、落ちているあいだに地球はちょっと横っちょにいくので、真下に落ちないはずだと、当時もっとも権威のある学問だったアリストテレス説は言うわけです。

実際物を落としてみると真下に落ちます

ところが実際物を落としてみると真下に落ちます。これはやってみればすぐ分かります。そのためガリレオは皆に、「おまえは地球が動いていると言っているけれど嘘っばちじゃないか。物を落としても真下に落ちるじゃないか」と言われたんですね。

ガリレオは、「真下に落ちても、それでも地球は動いている、」という論法で応じたわけですが、ガリレオはどのような論法で説得しようとしたのか。たとえば走っている電車の中で物を落としてみれば真下に落ちるし、等速度で走っている自転車の手をはなしてボールを投げ上げてもちゃんと真下で取ることができます。「だから地球が動いていても動いていなくても真下に落ちるんだ」というわけ。

ガリレオは、「それでは船に乗って実験してみましょう」と言った。「動いている船に乗ってマストの上から物を落としてみましょう。物はマストの真下に落ちます」と。これもすぐ実際に確かめることができるのです。

-宇宙

執筆者:

関連記事

no image

ニュートン力学の第三法則は「作用反作用の法則」と呼ばれる

ニュートン力学の第三法則は「作用反作用の法則」と呼ばれるものです。ある物体に力を作用させると、加えた力の向きとはちょうど逆向きに同じ大きさの力(反というこの法則はとても地味なものに思われますが、物体間 …

no image

チューリングが最初に機械に取り組んだのは第二次世界大戦中

チューリングが最初に機械に取り組んだのは、第二次世界大戦中に、チューリングが従事していた暗号解読の目的のためだった。当時のドイツにはァエニグマ、(「謎」を意味するギリシャ語)と呼ばれる最高度の秘密暗号 …

no image

ドワイト・アイゼンハワーの地すべり的勝利を予言し始めた

ドワイト・アイゼンハワーの地すべり的勝利を予言し始めた。 CBSの選挙本部の専門家たちは、当初、予測をまったく信用していなかった。それどころか、そのような予測を視聴者に知らせることを拒み、UNIVAC …

no image

宇宙飛行士ジョングレン

マーキュリー計画の発足と終了が、政治的背景とまったく無縁だったとはがたい。しかしながら、その背景はどうあれ、マーキュリー計画によって、またソ連ストーク計画によって、人類は宇宙へ飛び立つ第一段階をクリア …

no image

西洋の近代科学がそれらを駆逐する力を持っていたのか

近代前の日本も含めて文明を築いた社会にはもろもろの技術を可能にする知識の蓄積があったはずである。それなのに、なぜ、西洋の近代科学がそれらを駆逐する力を持っていたのか。その原因を普遍法則の守護神をいただ …