雑学

ガラス張りの高層ビルが増えているのは何故?

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ガラス張りの高層ビルが増えているのは何故?

ガラス張りの高層ビルが増えているのは何故かご存知だろうか。。高層ビルの外壁には、一般的にカーテンウォールと呼ばれるパネル材が使われる。高層ビルが雨後のタケノコのように立ち並ぶが、目を引くのは高さよりも外観。全面ガラス張りで、一昔前のSFアニメに出てきそうなクリスタルな高層ビルが増えている。

全てがガラスに覆われた密閉状態とは言え、本能的に何かがヤバイと中の小心者神が耳元でささやいてくる。

高層ビルの外装は、カーテンウォールと呼ばれる、構造上あってもなくても関係ない壁です。それを床と床の間にペタペタ張っていくようなイメージ。

ガラス外壁は

ガラス外壁は、採光性、開放感の演出に優れ、周りの環境を映す鏡面効果もあります。不況の中、透明感のあるシャープなデザインを求める事業主が増えているのではと言うのは、一級建築士で空間設計研究所のある専門家。再開発が進む東京都心部。

ガラスは割れやあるが、使用場所に応じたガラスの種類や取り付け方であれば問題ない。シーリング材などを適切にメンテナンスすれば100年以上持つ計算(日建設計広報室)。

素材で分けると、アルミを主にした金属カーテンウォール、石やタイルなどをコンクリートネルに打ち込んだプレキャストカーテンウォール、そし金属フレームにガラス材をはめ込んだガラスカーテンウォールの3種類。

天空高くそびえるガラスの塔

どんな建物でも絶対安全、ということはない。いざという時にどうするかという危機意識を常に持つことが大事です。天空高くそびえるガラスの塔。阪神淡路大震災、伊勢湾台風レベルの災害でも大丈夫(日建設計広報室)というが、もしそれ以上の災害に見舞われたら、空からガラスの雨が降り注ぐことになるかと思うと不安も募る。

強い日差しによる室内温度の上昇や反射による周辺への影響も

また、強い日差しによる室内温度の上昇や反射による周辺への影響も、高遮蔽断熱ガラスなどを用いることで克服している(ある大手建設会社社員)という。近頃は光触媒で汚れを分解するセルフクリーニング機能を持つガラスも登場するなどメンテナンスの面でも優れ、なるほど見た目だけで選ばれているわけではなさそうだ。

ビル全体のコストを下げるため。コンクリートでビルを形成するとビル全体が重くなりそれを支えるために膨大なコストがかかるので、ガラスが選ばれているそうだ。

私ならいざという時はビルの中に逃げ込みますね(防災都市計画研究所)。地震大国ニッポン。高層ビルを美しいとばかりも言っていられない。

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