雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

医療

ガン告知の真実-病名を隠す傾向がある現代

投稿日:2014年11月11日 更新日:

治療をすれば治るガンについては、告知することが一般的になってきました。現実には、ガンを告知されてよかった人と、告知されないほうがよかった人とがいるでしょう。ガンの告知やカルテ開示、かなり美化して伝わっている気がします。でも、治療しても完治しそうもないガンについては、病名を隠す傾向があります。

まず、病気の説明の際に、あなたは、胃潰瘍です。かなり重症です。などと大きなウソをつきます。大学を卒業したての研修医は、病院勤務の最初の上司であり指導者である先輩医師から、この患者さんにはガンであることを隠しているから、悟られないように気をつけること。研修医との受け答えでバレることが多いからと注意されます。すると、よけいに緊張してしゃべり方がぎくしゃくしたりします。そんな不自然な様子で、バレるんだそうです。

たとえば、胃ガンなら胃潰瘍といわれるし、肝臓ガンなら肝硬変と本人にはいわれるでしょう。医者にとって苦痛なのは、隠すガン、つまり告知しない患者さんとの接し方だそうです。表情も曇らせず、ウソをいうのは大変な演技力を必要とするようです。患者さんの私はガンじゃないですか?という質問に対しても、いいえ、違いますと、きっぱりと否定しないといけません。

本当はガンなんでしょ、教えてよ・・

朝、採決のために部屋を訪れると、静かな部屋で二人きりになってしまいます。そこで、年配女性の患者さんがシクシク泣きながら、本当はガンなんでしょ。教えてよ。私、もうすぐ死んじゃうんでしょ。本当のことをはっきりといえれば医者はずつと楽になるのにと。こちらの胃に穴が開きそうな、心痛になるのだそうです。特に個室に入院中の患者さんで、ガンを隠している人は大変なようです。白衣の裾をつかんで、じっと見つめられると、なんとも表現できないつらさがあるようです。

これが医療の難しいところのようです。でも、真実を知ったらもう生命力が尽きてしまう患者さん。ガンは告知したほうがよいか否か、この答えは個人の生き方によるでしょう。

アメリカでは治らない病気でも、あなたの余命は、データ的には残り4ヵ月間ですと、ほとんど告知されるそうです。アメリカの医療と比較されることが多い日本の医療。でも、現実は告知されたあと、刻々と死に向かう恐怖に勝てず、告知されたために自殺する患者さんもかなりの数に及ぶそうです。どちらがよいか、ますますわかりません。

-医療

執筆者:

関連記事

no image

可視光線の人に与える効果とは?

可視線というのは、可視という文字の通り、目に見える光のことです。私たちが普段目にしている光ということになります。 実際には見分けがつかないほど細かく分かれていて、可視線は大きく分けて7色ですが、そうし …

no image

粘液中のIgA抗体は感染防御に重要な働きをしている

粘液中のIgA抗体は、感染防御に重要な働きをしていることがわかりました。粘液中のIgA抗体の濃度は血液中のそれより100倍高濃度です。 上気道粘膜では血液中の量に比べると3分のーの濃度と少なく、血液中 …

no image

抗インフルエンザ薬 ノイラミニダーゼ阻害薬 作用機序

現在使われている抗インフルエンザ薬の多くは、ノイラミ二ダーゼ(NA)の阻害薬として働くものです。ウイルス表面のタンパク質のーつです。 抗インフルエンザ薬は、体内でのウイルス増殖を抑えることによって治療 …

no image

医者が癌になったら-病気の医師が自分で自分を診たがる理由

医者の不養生とはよくいったもので、医者の多くは自分の体に無頓着である。医者は定期検診とか人間ドックなんて信用していない。そんなものに金を払う気にはなれないのである。だから、胃がムカムカしたらレントゲン …

no image

咽頭がんの原因や手術 術後声は出せるの?

肺がん以上にタバコが深く関係しているがんにのどのがんがあることは、意外と知られていない。進行がんや再発がんでは、のど仏の骨に囲まれた喉頭を切除しなければならない。 タバコが肺がんの原因となることはよく …