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心理学

学問の無自覚な発展が公害を生み出したり人類に害を与えたりする

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人類全体の立場から、必要なものをこそ探究し、人類を豊かにしていく方向に、自己の知的好奇心を働らかせていくというような態度こそが、望まれましょう。これは決して当面の実用的な問題に学問を限定させるとか、政治的な理念のもとに学問を規制するとかいうことではありません。むしろそうしたことが、どれだけ有害であるかは、私たちがファシズムにおいて、さんざんに経験してきたところです。

最近、学問の無自覚な発展が公害を生み出したり、人類に害を与えたりしています。そのときに金や名誉や純粋好奇心による科学者は、誤った体制の要求に従って科学したり、あるいは何が何でも学問を発展させればよいという気になっています。

問題は科学者自身が主体的に開かれた意識をもつこと、そうした中でおのずから好奇心の起こり方が違ってくる。好奇心や探究心は、自己と同じように絶対の神話的存在ではない。それはあくまで私たちの世界とのかかわり方によって決まってくるものである。したがって私たちの心が閉ざされているか、開かれているかによって好奇心なり、探究心の持ち方自身が必然的に変わってくるものです。

芸術も善悪をこえるので

芸術も善悪をこえるので、やはり真の心が表現されてこそ心に訴える。しかしそれが排他的に自己の世界に固執したり、狭い自己にこだわっているかぎり、やはり限界があります。本当はすべての人が、どんなにまずしくとも、自己を表現し、相互に交わりをもっことこそが、人類の芸術です。

芸術も、狭い自己満足やカタルシスのために創作されても、どこかで他者の心に訴えるので、それなりに芸術として成り立っています。とくに芸術の場合は、なまじ観念的に社会性を意識すれば、つまらない俗物になってしまいます。それは、常識的に防衛された心にすぎないからです。

その中で人類全体として、自然、宇宙に対する豊かな関心が開かれていくところに、芸術の真の意味がある。そういう意味では、芸術は専門家の独占物であってはならないので、極端にいえば、一人一人がそれぞれの仕方で生き交わりをもつ、その固有の表現とョミュニケーションこそが芸術なのです。

-心理学

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