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冬の天気の注意

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私たちの会では毎年一二月のボーナスの出た次の週末に安達太良山のくろがね小屋で忘年会を行っていました、とある登山家。雪上訓練は雪が少なく満足にできませんでしたが、夕方からシンシンと雪が降り始め、明日は訓練ができるかなと思いつつ酒を的み交わし、歌を歌い温泉に入り、眠りに着きました。下りはチェーンをつけた方がよさそうだったので一応チェーンだけっけて出発しました。その年は雪がなく奥岳の駐車場までチェーンもつけずにあがることができました。

途中も雪はなくまったく夏と同じようなタイムで小屋まで登ることができました。翌朝、あたり一面が銀世界に変わっていました。一晩で一メートル近く降ったようです。朝食を食べるまで、今日登ってくる連中は大変だな、今日はどこで訓練しようかとのんきに考えていましたが外をよく見ると、大変な雪の量です。人数は十数人いるのですが、どうもラッセルの経験者は四人しかいません。ワカン(雪国などで雪上を歩くための道具でかんじきとも言う)も人数分ありません。これは早く下りた方がよさそうだと方針を変え、一緒に泊った他の山岳会にも一緒に下りようと話をし、出発したのは九時前でした。

何と合流したのは橋の少し上

きっと下からも登ってくるので合流するまでと交代しながらラッセルしました。小屋を出てすぐ腰までのラッセルとなりました。トラバースは吹きだまりになっており、胸までのラッセルです。トップががむしゃらに進んでもセカンドがさらに深い穴に落ち込みもがいています。登りの人は夏なら一五分くらいのところに半日かけていたのでした。何と合流したのは橋の少し上でした。

かろうじて道は除雪されていましたが、道までスコップ一本で除雪し帰路に着いたのは五時をまわっていました。駐車場に着いたのは四時前で車は完全に埋まっていました。下りなのに雪が車の下にたまり動かなくなったり、国道は渋滞していたりして帰り着いたのは翌朝でした。正月には中高年のツアーが入ってくる時代になりました。もしあの雪がまた降ったらと思うとぞっとしますが、ハーモニカに合わせ陽気にさわぐ彼らの頭にはそういう可能性はまったく考えられていないようです。

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