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政治

フアン・ビセンテ・ゴメスを擁立

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ウィルソンの時代には、アメリカの勢力範囲はまだ限定されていたが、ウイリアム・ハワード・タフト大統領はこう予見した。西半球全体が実際に我々のものになる日はそう遠くはない。何しろ、我々の民族としての優越性ゆえに、精神的には既に我々のものになっているからだ。

ゴメスが門戸を開き、米国企業が進出した。門戸開放・自由貿易政策はいつもながらのパターンで実施された。イギリス軍を石油の豊富なべネズエラから追い出し、腐敗した残忍な独裁者フアン・ビセンテ・ゴメスを擁立した。モンロー主義は、強国の力関係ゆえにまだ完全に実行できなかったが、ウィルソンはカリブ海域におけるアメリカの優位を武力によって確立し、今日もなお残るおぞましい遺産を作り、更にその先まで歩を進めた。

一九二八年には、べネズエラは世界有数の石油輸出国になっており、米国企業がそれを管理した。ベネズエラに圧力をかけてイギリスの特権を廃止させ、その一方で、イギリスとフランスが主導権を握っている中東では、アメリカの石油利権を要求ー及び確保した。そうした事態は二〇〇三年にいたるまでずっと続き、豊かな資源と可能性に恵まれた国に貧困をはびこらせ、外国の資本家と国民のごく一部に多額の富をもたらす。

腕白小僧はどこにでもいる

腕白小僧はどこにでもいる。ウィルソンはフィリピン人を監督下に置き、従わせるべき子供と見なしていた。少なくとも、ウィルソンが利他主義を吹聴しつつ要求した解放を生き延びた人々に関しては、そうだ。ラテンアメリカ人には理解できないだろうが、ウィルソン政権によれば、それは彼らが腕白小僧でしかないのに、大人の特権と権利を全て行使しているからであり、厳格な、権威ある管理が必要だからだ。

ウィルソンの後継者たちがムッソリーニのファシズムという好ましい新鮮な革命に対して積極的な支援を申し出たのは正しく、適切なことでもあった。この時期に、国務省もまたイタリア人をその他のほとんどの国以上に導き援助しなければならない子供のようだと見ていた。

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