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ファッション

ファッション業界のシステムは欲望の上に成り立っている

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ファッション・システムは欲望の上に成り立っている。ヴォーグ誌上で社交界の名花が着ている服を見ることは、アーキテクチュラル・ダイジェスト誌に出てくる邸宅に憧れたり、デュポン・レジストリー誌をばらばらめくって、高熱の花のベントレーやアストン・マーチンを眺めたりするようなものである。賢明な社交家は知っている。数シーズン前のパリで、ブルック・デ・オカンポがセリーヌのショーにはセリーヌの服で、ディオールのショーにはディオールの服で現れたことを、もちろん、同じ日に。

ファッションの階級においては、A級セレブよりは格下だけれど、B級とされるテレビ女優やポップ・スターよりは格上の存在だ。ホイペットみたいに細い(サンプル・サイズにびったり)女性ばかりという美しき特権階級は、トランク・ショーに出席し、お酒や料理を振舞われ、極上のニュー・デザインを見せてもらえる。誌面で見る彼女たちは何だか超人的。若きジェット・セッターにとって、ヴェルサーチのショーにグッチのドレスで現れるなど、社会的自殺行為である。

ファッションショーの客席の前列に陣取ることも

ファッション・ショーの客席の前列に陣取ることも彼女たちの仕事。もちろん、彼女たちには見返りにあることをする義務がある。そのデザイナーの服を着る(そして、披露する)のだ。社交家たちは、私たちがまず直接目にすることのないようなデザイナーズ・ブランドの服を買えるだけの財力を使って身代わりになってくれているのだ。だが、ファッション・ヴィクティムというのはややこしいもので、興味津々でなめまわすように見ているくせに、嫉妬めいた気持ちもないわけではない。

もしも彼女たちが、私たちみいなしがない庶民のように、GAPやバナナ・リパブリックなんかでワードローブを揃えなければならないとしたら、素敵に見えるかどうか怪しいもの。でも、眺めていれば確かにファッションのアイデイアはらえるし、夢を見るのも悪くない。

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