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環境問題

塩素を含んだ物質を燃焼してダイオキシンがつくられる

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塩化ビニルをはじめ、私たちが使っている化学工業製品には、塩素が豊富に含まれています。それらがゴミになって燃やされるとき、塩化ベンゼンができてしまいます。ダイオキシンは、燃焼時の温度が高く(八〇〇度以上)酸素が十分に供給されていると発生しません。したがって、最近は焼却炉も改造されて、できるだけダイオキシンを発生させないようにつくられています。

ダイオキシン類は、ゴミを燃やしたり、農薬や殺虫剤やPCBを製造する過程生成されます。そのために、どこからどのくらい出てくるのかということがなかかわかりません。わが国の場合には、そのほとんどがゴミなどの燃焼によるものであるということがわかっています。塩素を含んだ物質を燃やすときにできる塩化ベンゼンが、ダイオキシン類をつくりだしているのです。

一九九九年六月に、当時の厚生省と環境庁は、WHOの基準に基づいてダイオキシンの耐容一日摂取量を四ピコグラムときめました。耐容一日摂取量というのは、一人の人が一生涯摂取しても健康に影響がでないとされる、体重一キログラムあたりの一日あたりの摂取量です。

この耐容摂取量から、ゴミ焼却施設からの排出ガス中のダイオキシン類の濃度に、一立方メートルあたり〇・一から一〇ナノグラムという排出基準値をきめました。値に幅があるのは、既存の焼却炉の能力に差があるためで、新設の焼却炉では基準が厳しくなっています。

ダイオキシンを危険な物質として扱われてきたが

ただ、これまで、ダイオキシンを危険な物質として扱われてきましたが、世界中の研究者が同じように考えているわけではありません。内分泌携乱物質によって雌化が起こるという説に反論している人々もいます。そのなかの一人は、今までに起こった雌化は、かつて大量に使われたDDTやPCBの影響によるものであり、環境に存在するこれらの化学物質が少なくなるにつれて、状況は改善されるであろうと考えています。

ある研究者は、廃棄物を焼却したときに出るダイオキシンよりも、車の排気ガスやたばこ、あるいは農薬から体内に入る量のほうが多いという説を唱えています。

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