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映画スクリーンの比率の違い

投稿日:2017年8月13日 更新日:

映画スクリーンの比率の違い

映画スクリーンの縦横比の違いはなんでしょうか。これまで日本で上映されてきたのは主にスタンダード、ビスタサイズ、シネマスコープの3種類だ。

縦3対横4のテレビの比率に近いスタンダード(1対1・37)は、風と共に去りぬなど昔の映画で主流だったが、現在は皆無。映画は横長の方が臨場感が出るため、技術の進歩とともにどんどん横長になってきた。スクリーンの縦横比は数種類に分かれていて、撮影方法やテーマによって作品ごとに違うのです(日本映画テレビ技術協会)。

映画館でCMや予告編の後、本編に入る前に両脇の暗幕が動いてスクリーン幅が変わることがある。一般的に本編の方が横長の場合が多い。

映画によってスクリーンの縦横比が違うのはなぜ

映画によってスクリーンの縦横比が違うのはなぜだろう。最も横長なのがシネマスコープシネスコ(1対2・35)で、特殊なレンズで左右を圧縮して撮影し、上映時は逆に横に拡大する。SFやスペクタクル力が欲しい映画で威力を発揮する。

マスキングしないで上映すると、本来なら隠れている集音マイクなどが見えることがあります(映画撮影監督などで組織する日本映画撮影監督協会)。

自宅用の映画スクリーン

ここ最近では「家庭用の映像機器」もグーンと進化、高性能化と低価格化で「ホームシアター」を取り入れる人も増えました。

高額なホームシアターセットが買えない方でも、代用品を使って、家で、80インチの大画面で映画を見ることができるんです。スクリーンは、ニトリのロールカーテンをで代用できます。

ホームシアター向けプロジェクターの需要は年々拡大しており、それに合わせて技術の進歩も目覚ましいものがあります。

マスキングで隠して横長に見せる方法

1950年代に35ミリフィルムを2コマ分使って撮影する方法が開発

1950年代に35ミリフィルムを2コマ分使って撮影する方法が開発されたが、フィルムの品質が向上したおかげで通常の35ミリを使い、撮影時か上映時に天地をマスキングで隠して横長に見せる方法が取られている。ビスタサイズはヨーロピアン(1対1・66)とアメリカン(1対1・85)があり、日本ではほとんどが後者。

しかし、大作を除けば主流はビスタサイズ。なぜなのだろう?まず予算の問題です。シネスコは、より大掛かりなセットが必要なうえ、特殊レンズを使う撮影はコストがかかる。

また、DVDに収録する際、あまりに横長だとテレビ画面の上下に大きな黒帯が出てしまう。それをおさえる意味もあります(映画撮影監督などで組織する日本映画撮影監督協会)ということらしい。こういった理由があるようだ。

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