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動物好きでかわいいと思っていたペットを失ったときの悲しみより

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スタビーの飼い主、十三歳のデラ・ショウが生まれつき脚と口が不自由だったという事実とあいまって、犬の帰還はとりわけ胸を打った。国際通信社は、インディアナとイリノイの州境からコロラド州コロラドスプリングスにある自宅までの千六百キロにおよぶ長旅をなしとげた、犬のスタビーの感動的な記事を配信した。

当時、デラは祖母のミセス・マッキンジーとともに、インディアナポリスに住む親戚の家で四カ月という長期滞在を終えたところであった。デラにいつも付き添っていたスタビーは、彼女にとって太陽だったのだが、一九四八年の悪夢の日に行方知れずになってしまった。

家族の脳裏を、娘の愛するペットがトラックから転げ落ち、ハイウェイで車に轢きつぶされてしまう、恐ろしい想像がよぎった。ふたりは、いくつかの家具を積んだトラックで自宅にもどろうとしていた。ところがその道中のどこかおそらくインディアナポリスからイリノイ州ディケーターまでの途中ーでスタビーが車から消えてしまった。これは本当に大変だ。

献身的だったスタビーを失った無言の嘆き

デラは口がきけなかったが、彼女の祖父母は、献身的だったスタビーを失った無言の嘆き。なつかしいへイリーヴィルの縄張りを闘歩しているトミーが目撃されたのだ。この、体に障害のある少女の味わった悲嘆は、動物好きがかわいがっていたペットを失ったときの悲しみより、いっそう深かったにちがいない。このとら猫は、どうやって九百キロ以上の帰り道をーそのなかにはミシシッピ川横断まで含まれているというのに探りあてたのだろうか。

また、不思議な実話を編纂させたら右に出る者はないといわれていた故フランク・エドワーズは、著書『ストレンジ・ワールド』に、ミシガン州マウントクレメンスの家から、おそらくは誘拐されていなくなってしまったであろうスキッピーという犬の物語を収録している。

スキッピーは半年後、アイオワ州フォートダッジで発行された犬の鑑札をつけて家に舞いどり、主人を驚かせ、喜ばせた。それにしても、誘拐されるまでマウントクレメンスから一も出たことのなかったこの犬は、どうやって九百キロ以上のかなたから帰り道を見つけだしのだろう?

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