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動物行動学を学ぶ際ほとんど宗教原理のように教えられるもの

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動物は意識を持つのか?論理的には、人間が意識をもつなら、生命と反応力をそなえたその他の生物もまた、反証のない限り、意識をもっと仮定しうる。この論法も逆の論法と同じく有効であり、少なくとも客観的データが得られる範囲では、いずれも最終的には真実に到達するはずである。行動主義者は、理屈からいえば、正反対の論点から出発してもよかった。意識を認める立場でも理論を展開できたであろう。

意識と知的計画性を認める仮定から出発すべきだとはいっても、やはり濫用は控えるべきだろう。ここでいくつか戒めとなる実例を記しておきたい。モーガン法典、である。モーガンは英国の心理学者で、一八九〇年代から一九三〇年代にかけて動物心理学に関する多くの重要な著作を書きあげた。モーガン自身の言葉によれば、原則はある行動が心理学上、低次元の機能の働きに起因すると解釈できるときは、いかなる場合も、それを高次の精神機能の働きの結果であると解釈してはならないというものだった。

広くこの考え方を受け入れた

大学で動物行動学を学ぶ際、心理学や生物学の授業でほとんど宗教原理のように教えられるもののひとつで、原理の提唱者はC・ロイド・モーガンであった。行動主義者たちは広くこの考え方を受け入れた。モーガンは喜んで動物に意識を認めていた。彼は犬の行動を直接例に引いている。意識はたしかに高次の精神機能であるから、動物の行動に別の方法で説明がつくなら、動物に意識を認めることは正当ではないと解釈した。

実際には、この解釈は誤りである。その著作動物における知性の限界の中で、彼は散歩から帰ってきた犬が疲れて腹をすかせ、キッチンに行って料理人のほうをねだり顔で見あげていたと書いている。これについてモーガンはこう語っている。私は一個人として、彼が頭の中に骨のようなものを思い描いていたと確信するモーガン法典は実際には、動物の行動に知能をあてはめる際に、単純な常識ある説明の範疇を踏みはずすのを戒めているのだ、と。

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