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動物とひとつになる

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人類は、とっくの昔に、精神と肉体、感情と健康や病気との関連に気づいているのです。米北米で指折りの超能力者クラリッサ・バーンハートは、ずっと以前から動物とのあいだに驚くべききずなを結んでいる。

先頃、彼女は捜査当局の依頼で、行方不明の女性の捜索を手伝った。超能力を使って得た女性の所在を伝えた彼女を、刑事のひとりが自宅へ招いてタ食をふるまった。クラリッサがソファにじっと座って夕食を待っていると、刑事のシャム猫が近づいてきて前足を彼女のくるぶしにそっと当てた。

クラリッサはほほえみながら、どうしたのと猫にたずねた。返ってきた答えは、超能力者がテレパシー能力によって受けとめたイメージだった。猫は、あきらかに、黄色い四角のイメージを、かすかな切迫感と渇望をこめながら送ってきた。

動物の意識と人間の意識のどちらにも本質的価値があるという事実を折りにふれて強調しながら、知識を得るために動物を殺したり解剖したりすることに断固として反対している。よりよい方法は、研究したい動物と一体になることだ、とある先生は助言している。

研究したい動物と一体になることで、その動物の考えていることが少しだけ理解できるようになるのだろう。

動物と一体になるための方法

あるレベルでは、猫もねずみも生命エネルギーの性質を理解しておりー月並みな表現を使えばー自分の個性にひけめを感じたりしない。彼らには自然との意識せざる一体感が備わっており、自然のなかで自分を失ったり、埋没したりすることはない。

「動物と一体になるための方法はいくつもあります。動物から学ぶ方法はいくつもあるのです」とある先生は、断言している。「人間の病気を解明するために動物を解剖すれば、(いわゆる)現実は破壊されてしまいます。人類は、とっくの昔に、病気を防ぐための生きた知識を手に入れているのです。

「ときどき、猫にバターの小さな塊をあげているんじゃありませんか?」とクラリッサは刑事の妻にたずねた。「ええ、そうなんです」と刑事の妻は、クラリッサの問いに、驚きながらもほほえんで、「大好物なんですよ」「じつは」とクラリッサは彼女に告げた。「この猫ちゃんが、バターの塊をもうひとつ、いますぐほしいと伝えてくれといっているんです」と。

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