雑学

電柱の借地料っていったいいくらなの?

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NTTの電信柱もほぼ同じ

電柱の借地料っていったいいくらなの?

電柱の借地料っていったいいくらなのか。私有地に立てられている電柱は、地主に借地料が毎年払われているらしいが、1967(昭和42)年の閣議決定で、電柱や送電鉄塔などを建てるために土地をお借りしたときは、地料を払うことが決められた。場所により地価はさまざまですが、宅地の場合は全国一律で年に千数百円といったところ。

電柱は全国に何本くらいあるものなのか。東京電力のサービスエリア内には、配電設備が付いたコンクリート製の本柱が約600万本。引き込み線用の小柱や支柱も含めると約1200万本もある。

電力会社は水力発電のための利水料も自治体などに支払っている

電力会社は水力発電のための利水料も自治体などに支払っている。また、電力会社の電柱に電信会社などが電話ケーブルを引いたり、逆に電信会社の電信柱に電力会社が送電線を引いたりしたときは、お互いに維持費を払う。小柱、支柱の借地料も本柱と同じ基準だ。

都心部の新興住宅地には比較的少ないが、下町や田舎では宅地や社有地、農地の中に電柱が立っているのをよく見かける。

たんぼや畑の借地料が高いのは

ある地方農家のケースでは、宅地の電柱借地料が1500円、たんぽが1870円、畑が1730円、山林が870円だという。たんぼや畑の借地料が高いのは、農作物への影響を考慮するためだ。

NTTの電信柱もほぼ同じ

NTTの電信柱もほぼ同じで、どうやら宅地の借地料は年1500円らしい。ただ、基礎を大きく取らなくてはならない傾斜地であったり、日照に支障が出るようなときは、若干の金額の上乗せがある。

国有地や国道、県道などにある電柱についても、国や自治体に使用料をお支払いしているようだ。借地料は年1回とか、3年分まとめるなどして支払われる。

毎年お支払いするか、何年分かをまとめてお支払いするかは、ご契約者さんとの話し合いで決めさせていただいていますと、NTTは言っているようだ。皆さんは普段電柱を意識して見ることはほとんどないと思うが、こういったことを知っていると、電柱の見かたが少し変わるかもしれない。

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