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宇宙

電波望遠鏡により観測技術が格段に上がった

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星が銀河系という集団をつくって、その銀河系が一様に分布していて、その銀河系は長い間姿をかえない、それは非常に遠くまで見える「遠くを見るというのは過去を見ることですから、過去を見ても同じような銀河がある。ということは、「怒気の時を思わす」という言い方がありますけれども、宇宙はそういう長い長い期間、時間を思わすような非常に安定した存在である、そういう観念がずっとあったのでしょう。

宇宙論が急激にかわったのには、観測技術の進歩があります。電波望遠鏡です。電波望遠鏡が登場するまでの宇宙に対するわれわれの観念は、望遠鏡(目に見える光)で見た姿で築き上げられてきている。写真に写るような銀河系なんかそうですね。電波望遠鏡が切り開いたことというのは、銀河系といえども非常に動的な存在である。あるときは爆発し、非常に活動的な存在であるということをいろいろ見いだしてきたわけです。

宇宙がかわるとしても

たとえば、そのころーいまから考えると嘘なんですが、銀河系が衝突しているとか、銀河系が爆発しているとかー爆発しているというのはいまでも本当だと思います。もちろん、一九二〇年代に膨張宇宙、が発見されています。それは、ある意味で宇宙は動的になったわけですが、そんなにコロコロかわる感じはなくて、宇宙がかわるとしても、そのかわる年限は一〇〇億年とか長い期間の間にちょっとかわるくらいであって、やっぱり非常に長い期間、銀河系とか星とかは安定した存在である、という観念だったのでしょう。

しかもそういうことが起こる時間の長さは決して一〇〇億年などというべらぼうに長いものではなくて、もっと短い、一万年とか一〇〇万年ーまあ、われわれの観念からいえば長いけれども、それまでに考えられていた時間からいえば非常に短いわけで、そのくらいの間で刻々姿をかえるような側面が見えてきた。だから、宇宙に対する非常に動的なイメージが発見されてきたというのが、電波天文学が拓いたことでした。

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