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デカルトが掲げた哲学命題

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デカルトは明らかに日常生活の中では、犬に意識を想定している。便宜からばかりではなく、おそらくそうせざるをえなかったのであろう。記録によれば、デカルトはムッシュー・グラという名の犬を飼っていた。ひどく甘やかされ、デカルトは我々が自分の犬に向かってしゃべりかけるような口調で話しかけていた。意識をもたない機械にしては、たいそうな気のつかいようである。

彼は犬の健康を気づかい、犬の好き嫌いを話題にし、ときにはひそかに犬がなにを考えているか思いめぐらせた。彼らは基本的に行動に関して機械論的視点をとっているが、現代科学では、機械も神経、筋肉、ホルモンに制御されることになる。行動主義という言葉自体は、動物の行動に関して内的状態より外的に客観視できる運動パターンに焦点をしぼったアプローチを意味する。

科学史の観点からみると

人は腕時計のような機械に話しかけたり、その健康や好き嫌いをくよくよ考えたりするだろうか。科学史の観点からみると、行動主義にはデカルトが掲げた哲学命題のたんなる肯定だけでなく、科学的な信憑性が薄く、他分野の科学者たちの不信感を招きがちだった心理学者に対する反動もあったといわれる。欲求、意志、理性など意識的思考を暗示する言葉は、行動主義心理学の専門用語からは除外されている。ことの起こりは二〇世紀のはじめに登場した馬学者であった。

馬の利口さを披露するために、飼い主はまず馬に算数の問題、単純な足し算、引き算、かけ算、わり算を、いっも紙に書いて見せた。通称賢いハンス、と呼ばれたその馬は、最高に頭が良く、計算ができると宣伝された。当時、多くの著名な心理学者がその馬が実際に暗算をおこなっていると確信し、ハンスの演技を動物の意識と思考力の代表例として挙げた。馬はその計算をして、地面を離で叩いて答えを示した。もちろん懐疑的な人々もいたし、問題もいくつかあった。ハンスがむずかしい問題もやさしい問題も、ほぼ同じ時間で解くのは妙だったのだった。

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