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大統領はキューバへの侵攻を承認しなかった

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キューバにミサイルを設置する危険を警告し、それが犯罪的愚行だと非難し続けた人々を嘲笑しながら。ケネディ政権の高官は、大統領はキューバへの侵攻を承認しなかったと言う。道徳的な見地から同程度に愚かなレべルに属する人であれば、毎年一〇月になると街頭に出てクレムリンを賛美する歌をうたうだろう。援助機関など、アフガニスタンとイラクで生じているリスクを警告した人々は、幸い最悪の事態が出来しなかったために嘲笑された。

まぎれもない敵の行動について考える時、我々は自明の理をよく理解するのだが、それを自分たちに当てはめるのは難しい。そうした実例は、最近のアメリカの軍事演習を始め、幾らでもある。だが、ロバート・マクナマラ国防長官は一九六二年一〇月に、閣僚たちに、大統領は何カ月も前に侵攻の準備をしておくよう我々に命じた。そして、我々は詳細な計画を練ってきた。それは一週間後には侵攻を開始できるくらい完璧なものだった、と語っている。

確かに人類史上最も危険な瞬間だったかもしれないが

キューバ危機は確かに人類史上、最も危険な瞬間だったかもしれないが、大惨事が寿ばれたケースはこれだけではない。より一般的に言えば、この事件は武力に訴えるか、あるいはそう脅したがために、予測不能の事態を招いた唯一の実例というわけでもない。実際に起こったこととその背景は、二〇〇二年一〇月の記念会議の参加者が主張したように、間違いなく今日の危機への教訓。

四〇周年記念会議の席上、マクナマラはキューバが攻撃を恐れたのはもっともだ、という自身の見解を繰り返した。キューバ人あるいはソ連人の立場になれば、私もそう思っただろうと、彼は言った。他にも理由は多くあるが、正気の人間はそれだからこそ、武力行使を最後の手段と理解し、きわめて重い立証責任と向き合っているのである。その他の教訓は、アメリカとヨーロッパの矛盾に満ちた関係という、この記念会議で話題になったもう一つの問題に直接関わっている。

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