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医療

病気を自己診断しないで医師の判断を仰ぎましょう

投稿日:2014年11月13日 更新日:

受診するまでに、すでに自分で病名をつけてくる患者さんって案外いっぱいるようです。たとえばカゼをひきましたとか、貧血なんです、なんて、本人がいうと信じてしまいがちだけど、もしかすると、カゼではなくて結核か肺ガンかもしれません。貧血ではなくて、一過性の低血圧だったりするようです。

直医室に電話が入り、盲腸の患者さんが、時間外診療で来ますから、外来診察室までお願いしますなどと呼び出されます。すると、次の瞬間、ホントに盲腸か?と、疑いを持ってしまう。医学的には虫垂炎というけれど、心の中でつぶやくときには、医師にとっても盲腸のほうがいい慣れているようです。

これは気をつけないと、誤診のもとです。非常に素直な人もいます。医者も融通のきかない人がいるようです。盲腸という患者さんも、ご家族や友人で盲腸の経験者がいて、聞いていた様子と似ているので、盲腸になりましたと、病院に電話してきたのでしょう。

胃の病気を想定して検査を進めてしまうかも

2~3日前から、胃が痛くてと説明すると、胃の病気を想定して検査を進めてしまいます。患者さん本人が盲腸といえば虫垂炎を頭においた検査、カゼといえばカゼの治療薬、貧血といえばまず血液検査、そんなストレートな診療になってしまうこともあります。胆嚢もあれば、胃の後ろには膵臓だってあります。病気がある臓器は異なっても、とても似ている症状を現すこともあります。胃の近くには十二指腸もあるし肝臓もあります。

具体的にどんな注意をすればよいかというと、2日前から、ここに激しい痛みが続いていますといいながら、みぞおちを指したりすればよいのです。胃が痛いなんていうと、最初は胃の検査しかしない医者もいるかもしれません。病気を見落として手遅れにならないように注意が必要です。胃潰瘍的な痛みなどと自分でアレンジしたり、診断をつけたりしないほうが安全でしょう。

熱は今朝計ったら38度8分でした。ー週間前から、セキが続いていて、のどが痛くて腫れているようです。というふうに、症状をそのまま伝えるほうがいいようです。効率よく診療のプランを立てられ、これだけでも、ムダのない、誤診の少ない医療に役立ちます。

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