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医療

病院へ行く理由がないのに何度もくる老人が多いらしい

投稿日:2014年11月12日 更新日:

昔から4コマ漫画では、病院の待合室にいるお年寄りが数人集まって、今日、〇〇さん来てないけど、病気にでもなったのかねぇと話している風景がありました。行くところがないから病院行ってくる。これって、現実にあるようです。

ある医師が、医者になってすぐに、予想外の苦労が待ち受けていました。もう、治療は終わりました。病気は治りましたから、もう大丈夫です。なんて、優しく説明するときの気分は、医師にとって最高の気分です。それなのに、その患者さんが翌週にも、特に具合が悪いのでもなく来院すると、ガックリするそうです。

特に、ご本人に悪気がなくて、年寄りは、ほかに行くところがなくってねぇ、なんていう言い訳はかわいいほうで、病院に来るなってことは、どこに行きやぁいいのさ。普通は病気が治れば喜んで入院を終了します。結婚よりも、離婚のほうが10倍のエネルギーを使う、なんていわれていますが、まさに患者さんに通院を勧めるより、通院を断るときのほうが10倍のエネルギーを使うと叫びたい気持ちになるようです。

治療なんてしなくていいから

治療なんてしなくていいから、診察室に入れてくれればいいんだからと、開き直られることもあるようです。それでも通い続ける患者さんの診療を断る苦労はたいへんな労力を必要とします。一般の方々は、そんな冷たいこといわないで、来たい患者さんなら喜んで受け入れるべき、どうしてお年寄りを大事にできないのか。これだから医者は冷酷だと思われることでしょう。

でも、よく考えてください。急いで受診したくて待っている患者さんもいます。必要な患者さんに、必要な医療をする場なのです。そして、医療費は国が大部分を負担しています。病院は医療をするところです。安らぎを与えたり、憩いの場が主となる目的ではありません。ここまで書けば、たいていの読者の皆さんはわかるでしょう。

時間的にも経済的にも診察できる人数的にも、限りある医療資源なのですから。もうおばあちゃん、行くところがなかったら病院にでも行ってきてよ、なんて、いわないでおきましょう。

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