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医療

病院の会計でやたらと待たされてしまう理由

投稿日:2014年11月17日 更新日:

今、なかなか普及しない最大の理由は、すでに高額の検査機器などを口ーンで購入している病院に、電子カルテシステムのようなトータルなコンピュータシステムを導入する資金的余裕がないからだと思われます。

今や、ファミリーレストランや居酒屋チェーン店などに行くと、フロアースタッフが、注文を取るときに携帯端末にオーダーを入力しています。そのオーダー時にすでに会計金額がプリントされ、しばらくしてから追加注文をしても、データが追加されるシステムになっています。

大病院に行って、二、三時間も待たされたあげく、診療は三分間、というのはざらにあります。
それからさらに一階の会計で三、四〇分も待たされるということもしばしばです。この待たされる会計は、その医療機関が最新のIT(情報技術)を取り入れていないという表れです。

さ携帯端末に入力されたデータがその入力の瞬間にレストランの厨房に無線で送られるシステムもあります。これだと調理の担当者は、注文を受けると同時に即時にオーダーの調理に取りかかれます。このシステムのお陰で、ファミリーレストランの食事は、以前よりずっと早く客のテーブルに配膳されるようになりました。

病院の会計係は、カルテや検査の指示票などをもとに計算するのですが、その合計の二〇パーセントとか三〇パーセントが患者の負担になります。カルテの記載が複雑だったりすると、医者に内容を再確認するなどけっこう煩雑なのです。

世の中では、このIT革命ともいうべきコンピュータ処理が当たり前になっているのに、医療機関だけはまだまだ対応していないところが目立ちます。外来の場合、会計では初診料や再診料、薬剤管理などの管理科、そして、検査科、ケガの手当などの処置料、薬剤の処方料、薬代などが計算されます。

ITを活用すれば

ITを活用すればファミリーレストランの会計処理と同じようにシンプルになります。診察の情報、検査、処方した薬剤などを医者がコンピュータに入力すれば、すべての点数が計算され、患者が診察を諦えて会計に行ったときにはその場で計算済みの金額がでているというシステムになるのです。

待ち時間解消のためだけでなく、安全な医療を確立するためにも、医療機関のIT革命はどんどん進めるべきです。病院によっては、コンピュータにカルテを入力し、会計でもコンピュータで打ち出された明細書を受け取った、という場合でも、会計でやけに長く待たされるところがありますが解消して欲しいものです。

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