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医療

病院医局の内部-息を潜め教授の意見に黙って従う世界

投稿日:2014年11月21日 更新日:

医学部のさまざまな管理機構には、外部からの影響がほとんど及ばないという。そのために学長や理事長という最高責任者に対する評価なり、責任を問うということが起こりえず、管理者が暴走したとしても誰も抑制することができないようだ。したがって責任者たちは、自分の行動に対する客観的な意見を知ることは不可能に近い。

医療の組織に大きな変革が起きないのは、一つには内部にいる医者たちに責任があるという。研究至上主義で相変わらず教授以下の医者は動き、先輩、主任教授、理事長、学会のボス、製薬メーカーの責任者のご機嫌をうかがいながらの研究、臨床となってしまうという。

医局内部にくすぶっている不満が表に出ることはなく、むしろ不満分子は主任教授の人事権のもとに、長期出張に出されたり、開業しろと言われ、医局を去っていくという相変わらずのことが行なわれているだけのようだ。不満を持った医者たちが、息を潜め、教授の意見に黙って従う、そんな状況だと思っていいという。

主任教授の顔は見えても、それ以下の医局員は無表情でいる必要があるようだ。これはまさに明治以来の医療の封建的な組織管理機構がそのまま残っているためのようだ。

ミ二東大を作り上げているだけ

全国の医学部は東大支配から逃れ、母校の自主独立という状況になっているところもあるが、それも結果的にはミ二東大を作り上げているだけで、大学病院が独立して医療、研究を行なっていることにはならない。教授が親大学から輩出されても、医学系の学会は東大ジッツががっちり守っているから、そこへ切り込んでいくのは非常に厳しいようだ。

外部からは絶対わからない医局の内部。医局内部の封建的なやり方に不満を持ち、昭和四十三年、東大医学部自治会が研修医制度の医師法改正に反対して、無期限のストに入ったのが東大紛争の発端だった。しかし、現在とそれ以前を比較してみても、さほど大きな変化はないようだ。それほど医学部では階層社会ががっちり出来上がっていたようだ。それは患者から見た一部分の医療の問題だけではなく、根深いものが存在することを意味する。

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