雑学まとめ

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宇宙

物体の大きさが小さくなる

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音速で飛んでいるジェット機を見てもまるでふだんとかわらない。測ってそこではじめて差が出てくるという、わずかなものです。速度というのは相対速度のことですが、たとえば、いま身近な例で速いものというと、音速ということになる。ジョット機はそれに近い。われわれの感じですと音速は確かに速いですが、光速のレベルで考えると遅いです。だから長さのちがいもちっちゃいものです。計算してみましょう。もとのものをとすると、音速では〇・九九九九九九九九九九九九です。つまり限りなく一に近いということです。

光の速さに近い速さで動いても、速さが一定に動いている限り何もかわったことは起こりません。一定の速さです。それがガリレォの相対性原理なんです。一二桁も正確に測れないので、音速ぐらいでは、この差は測定できません。そういう物体の内部で何か変化が起こっているのかといえば、よけいな力を感じたりしませんから、何かかわったことは起こらない。

加速されれば、いまの縮むかどうかという話と直接関係ないんですが、加速されると一方が力を感じ、一方は力を感じないということが起こったりしますから、変化は起こるでしょう。原理上は、光の速さで動いている物体というのは無限に短く見えます。しかし、固有の長きがかわらないんです。見え方ですね。どう見えるのかと言うこと。

実際に縮んで圧縮されているわけでない

実際に縮んで圧縮されているわけでないことは、自分を見れば分かるわけです。自分には別に何も変化は起こっていないわけです。自分だけを中心にして考えてはいけない。自分だけが特別だと考えると、相手がギューッと縮んで、大変なことが起こっているのではないかと誤解しやすいんです。いまの話は相対論ですから。

すべて、同時刻が相対的であるというアインシュタインの相対論に端を発した話です。長さというのは同時刻と関係あり、同時刻というのは速度によってちがうんだ、だから長さもちがうんだという話です。

-宇宙

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