雑学まとめ

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宇宙

物質から莫大なエネルギーを取り出す

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中性子の中身をいくら見ても、将来分かれるべき二つがもともとあるわけじゃないんですね。だから、離れると言うよりは、姿をかえると同時に、いっしょにいられなくなって分かれる。分かれるということは、位置を移動すること。

物質から莫大なエネルギーを取り出すにはまず、中性子というものが陽子と電子に分かれるなら、もともと陽子と電子がびっしり組み合わさっているものが、パッと分かれたのかと言うと、そうではない。

ほかから力を加えなければ速度というものはかわらない。同じ速度でずっと止まらないのです。原子核のまわりを電子が回っているというときの電子というのは、はじめから原子核の電気力にひかれていてそこから飛び出せない速度であるわけです。

いまここでパッと電子が力を受けて、あとは全然力が働かないけれどスルーッとふっ飛んでいく。あとは、止めなければ、止まらない。完全に真空中であれば、宇宙のどこまでも、同じ速度でふっ飛んでいきます。運動しているものはみんなそうです。

中性子が陽子と電子になったというのは

中性子が陽子と電子になったというのは、もともとないものが創成された。そして相互の速度も大きく電気力を簡単に振り切って飛んでいく。質量があるということに伴う潜在的なエネルギーというのは、少しちがいます。ただ、運動している間は質量はべつにかわりませんから、潜在的エネルギーとして保持されたままです。

エネルギーを持っていると言っても、それがかわらなければ何も起こらないです。たとえば、このコップが広島型原爆ほどのエネルギーを内蔵しているのですが、これはその質量がかわらないかぎりエネルギーは出ません。だけど、持っているわけです。そのエネルギーはたいへん安定な形で内在しています。

ヒョコヒョコかわるというものではありません。何もしなければそのままです。コップはずっとコップのままでしょう。エネルギーを取り出すために不安定にするというのは、なまやさしいものではなくて、強制的にそうしてやるんです。

-宇宙

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