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宇宙

ブラックホールの地平線の形というのは大した意味がない

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宇宙空間には、ブラックホール以外にも光らないものなんてゴロゴロあります。そういうものでも重力を感じますから、何も光るものはないけれども、その方にギュッと引っ張られるようだったら、その方向にあることが分かる。

ブラックホールの地平線の形というのは大した意味がない。たとえば曲がってない空間だと、その空間にきちっと描けるわけですけれども、空間が曲がっていますから、球形であるか楕円形であるかというような区別はあまり意味がないんです。ただ、何か閉じた、球形とか楕円形とかを思い浮かべてまちがっていないような、そういうものです。

吸われていくものがエックス線を発しているんです。エックス線も光ですから、中からは出てこられない。吸われる一歩手前で出しているのが見えるだけです。一歩手前の状態というのは正常な状態ですし、中に入っても正常です。

ブラックホールの中からは何も出てこないが

ブラックホールの中からは何も出てこないわけですが、ただ、ブラックホールに吸われていくものが熱いガスであったりすると、その吸われつつある姿というのは、光を発しますから、見えるわけです。ブラックホールが見つかったかもしれないという話は、そういうことで言ってるのです。

何を放射するかというのは、吸われていくものの性質であって、別にブラックホールの性質じゃないです。懐中電灯を落としてやればその光が見える。ただ、どういう波長で見えるかは変化する。たとえばエックス線を出すものがずーっと落ちていったとする。そうすると、それはいつもエックス線を出しつつ、中へ行ったってエックス線を出しているんです。

ところが、ずっと遠くから見ていて最初エックス線に見えたのが、エックス線を出すものが地平線にずっと近づくと、だんだんふつうの光になり、赤外線なり、電波になりというふうに見え方がかわってくるんです。それは赤方偏移と言ってますけれども、あちらで起こる出来事がゆっくり見えるようになるんです。

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